消防職員インタビュー 深沢消防士

ページ番号1013423  更新日 平成30年5月28日

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桐生市消防職員インタビュー1

桐生市消防職員インタビュー 深沢消防士

 桐生市消防職員インタビューの第1回は、平成30年度採用の深沢消防士です。

 消防職員になる前の生活から、消防士になってからの感想など新人消防職員の今をお伝えします。

 

消防士になる前は?

 高校生でした。勉強も頑張りましたが、どちらかというと部活に青春を捧げていました。

 部活は水泳部に所属し、200メートル個人メドレーやリレーの選手として部活に励んでいました。練習は毎日厳しかったですが、体力や精神力、そしてともに頑張ってきた仲間たちとのチームワークを得ることができました。

 自分自身の心と体を鍛えること、仲間とのチームワークの大切さなど、水泳部で学んだこれらのことは、消防職員となったこれからも活かせることだと考えています。

消防職員になるため頑張ってきたことは?

桐生市消防本部職員1

 消防職員になることは小学生の頃からの夢でした。その夢の実現のため、専門学校で月に2回開催されていた無料の公務員対策勉強会に高校一年から参加していましたし、部活の引退後は、体力錬成も継続して続けていました。

 勉強面や体力面、そして消防職員になるという気持ちを持ちつづけた結果、夢を実現することができました。桐生市消防本部から合格通知をいただいたときは、自分はもちろん、いつも応援し支えてくれた家族が自分以上に喜んでくれて、とても嬉しかったことを覚えています。

消防職員となって学んだことは?

 自分は、先輩方から声が小さいとよく注意されます。今まで屋内での水泳をやっていたので、大きな声を出すということに慣れていませんでしたが、消防において大きな声を出すということはとても重要であることを学びました。

 現場では、サイレンの音、災害活動時の音、人々が叫ぶ声など、声の通らない環境にあります。そんな中で、声を出し、仲間との意思疎通を図ることは、危険な現場活動で自分や仲間を守ることにつながるとても大切なことです。

 現場経験はまだまだ少ないですが、訓練でできないことは、現場活動において決してできません。日々の訓練では、実際の現場活動であるかをイメージし、大きな声を出して頑張っていきたいと考えています。

24時間勤務はどうですか?

桐生市消防本部職員2

 一つ年上の先輩から、自分の父親よりも年上の先輩までいる職場ですが、厳しくもとても優しい先輩方は家族のような存在です。24時間というと長く感じますが、毎日が充実し、気付けばあっという間に過ぎてしまいます。

 ただ、一つ大変なことといえば、睡眠不足になるということです。仮眠時間はありますが、夜中の出動も少なくないので、寝ることが好きな自分にとっては、睡眠不足になることが大変に感じます。

 

消防職員となって感じること、これからの目標は?

桐生市消防本部職員3

 人のために働く仕事は数多くありますが、災害の最前線で活躍し、人の命のために働ける仕事はとてもやりがいがあると感じます。

 そのやりがいを更に強く感じるために、日々の訓練では知識と技術を学び、現場では一つでも多くの経験を積むことで、立派な消防職員になりたいと考えています。

 

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