鉄道利用促進アクションプログラム
ページ番号1015855 更新日 令和2年3月4日 印刷
群馬県では、5つの鉄道事業者により14の鉄道路線が運行されています。
しかしながら、平成27年度から平成28年度にかけて県が実施したパーソントリップ調査の結果、群馬県は自動車依存型の社会であり、鉄道の利用者が非常に少ないこと、また、少子化の影響により、今後鉄道利用者は大幅に減少する見込みであることがわかり、鉄道の存続が懸念されます。
そこで、県では、「自動車以外の移動手段も選択できる社会」の実現を目指し、平成30年3月に「群馬県交通まちづくり戦略」を策定しました。
この戦略の中では、鉄道路線を基幹公共交通軸として位置づけ、将来にわたって存続・維持するための緊急対策として、今後3年間で順次、14の鉄道路線別に“利用促進アクションプログラム”を策定し、利用促進に取り組むこととしています。
桐生市を通る路線では、平成30年度に、JR両毛線、東武桐生線、上毛線の3路線について策定され、令和元年度に、わたらせ渓谷線について策定されました。
鉄道は、単なる交通手段ということだけではなく、地域のシンボルであったり、首都圏・全国へのネットワークであったりと、それぞれの地域において重要な役割を担っています。
本プログラムにより、みなさんの地域の鉄道のあり方をあらためてお考えいただき、日常の移動手段を見直すきっかけとしていただきたいと考えています。
策定されたアクションプログラムの内容については、下記の群馬県のサイトをご覧ください。
関連サイト
アクションプログラム連携事業
アクションプログラムに基づき桐生市内で実施された事業を紹介します。
現在、県が中心となって、具体的な事業を実施するための準備を進めています。
実施が決定したものについては、今後、順次紹介していく予定です。
平成30年度にアクションプログラムが策定された路線については、「自動車と鉄道を使いやすくつなげる」ための施策を行い、みなさんに鉄道利用のメリットをより多くの場面で感じてもらえるよう取り組んでいく方針です。
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