新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージ【令和2年5月21日】

ページ番号1017056  更新日 令和5年5月10日

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市民の皆様へ

全国に発令されていた新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が、5月14日に群馬県を含む39県で解除されました。
市民の皆様には、手洗いや咳エチケット、不要不急の外出自粛など、日頃から感染拡大防止の徹底にご協力いただきありがとうございます。
また、医療の最前線で高い使命感のもと、献身的に従事されている医療関係者の皆様には心から感謝を申し上げます。

群馬県における新規感染者数の数値は著しく改善しており、本市におきましても、これまでに2人の感染者が確認されておりますが、4月17日以降は新たな感染者は発生しておりません。

こうした状況を踏まえ、5月15日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、学校等の再開や市有施設の再開等について決定いたしました。
まず、市内の幼稚園・小中学校・商業高校は、6月1日から段階的に再開する方向で決定いたしました。そして、市有施設については、県のガイドラインの警戒度を一つの目安として、6月1日または6月15日から段階的に利用を再開することで決定いたしました。
特に、子ども達が再開を楽しみにしている桐生が岡動物園と遊園地は、6月15日から平日のみ開園いたしますが、動物園については、6月1日から6月5日、6月8日から6月12日の10日間、優先的に市内の保育園・認定こども園・幼稚園に限定し開園いたします。
なお、市有施設の利用再開については、県のガイドラインや県内の感染状況により、変更する場合もございますので、詳しくは市のホームページでご確認いただければと思います。

次に、5月21日の感染症対策本部会議では、国の地方創生臨時交付金等を活用した独自の支援策を決定いたしました。
主な事業は、「地域経済応援事業」として、新型コロナウイルスの影響を受けている市内の商店や飲食店を応援するため、プレミアム率40%の商品券を40,000セット発行いたします。また、「子育て世帯応援事業」として、子育て世帯の負担軽減を図るため中学生以下のお子様に5千円分の商品券を交付いたします。さらに、就学援助を受けている児童生徒に一人当たり5千円を上乗せして現金給付を行います。その他、オンライン学習等も視野に入れたタブレット端末を整備するための「ICT教育推進事業」なども実施いたします。
これらの独自支援策については、市議会第2回定例会において補正予算が成立することが前提となりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、緊急事態宣言は解除されましたが、感染拡大前の日常生活に戻ることは難しい状況であります。国の専門家会議では、第2波、第3波と再度感染が拡大する可能性もあり、長丁場に備え、「新しい生活様式」に移行していく必要があると指摘しております。
このため、市民の皆様には引き続き、3密(密閉・密集・密接)の回避等、感染防止対策の徹底に努めていただきますようお願いいたします。
さらに、緊急事態宣言が解除されていない地域との不要不急の往来(帰省・観光等)はお控えいただきますようよろしくお願いいたします。

市民の皆様には大変なご不便やご負担をおかけしますが、市民生活の安心・安全を第一に考え、市民と一体となってこの難局を乗り切ってまいりたいと考えておりますので、引き続きご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

令和2年5月21日
桐生市長 荒木 恵司

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