新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージ【令和2年6月16日】

ページ番号1017162  更新日 令和5年5月10日

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市民の皆様へ

桐生市長の荒木恵司です。

市民の皆様、事業者の皆様には、これまで外出の自粛や休業の要請等、様々な場面で新型コロナウイルス対策にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
また、医療従事者の皆様におかれては、日々の献身的なご尽力に対し、心から敬意と感謝を表します。

桐生市では、政府の緊急事態宣言の解除後、群馬県の「社会経済活動再開に向けたガイドライン」に基づき示された警戒度より1ランク上の対策をとることで、より慎重に感染リスクの低減を図ってまいりました。
そのような中、6月13日に群馬県は警戒度を更に1つ下げ、現在は警戒度1となっているわけですが、それでも新型コロナウイルスへの感染リスクが全くなくなったわけではありません。身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの徹底など「新しい生活様式」を取り入れながら、社会経済活動を再開していくことが依然重要になります。
また、東京など一部の大都市においては、連日、新たな感染者が発生しておりますので、こうした地域への不要不急の移動については、引き続き、慎重に対応していただくようお願いしたいと思います。

桐生市では、6月1日から段階的にではありますが、屋外で利用するものを中心にこれまで休業等となっていた市有施設の一部について利用を再開し、また、6月15日からは屋内の施設についても、さらには桐生が岡動物園・遊園地、カリビアンビーチといった人気の施設についても時間短縮など一部利用制約を設けながらではありますが、業務を再開しております。
これまで再開を待ち望んでいた方々の気持ちにお応えできることを嬉しく思っています。
休業前と全く同じようにというわけにはまだいきませんが、少しでも多くの方に安全に安心してご利用いただけるよう努めてまいりますので、できるだけ多くの方にご利用いただければと思います。

市立の小中学校においては、「3つの密を避ける」「マスクの着用及び手洗いなどの手指衛生などの基本的な感染対策を継続する」など感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ、その上で子どもたちにとって必要な教育活動を実施できることを念頭に、6月1日から段階的に再開いたしました。6月15日からは、一斉登校や簡易な給食を開始し、6月22日からは通常登校に切り替えることを予定しています。
通学路に子どもたちの姿があるだけで、街に賑わいを感じられます。
今後も、まちに活気が感じられるよう、社会経済活動の再開や様々な支援策の実施に取り組んでまいります。

なお、現在、開会中の市議会では、新型コロナウイルス感染症対策に関連する支援策などについてご審議いただいております。これらの支援策などついては、ホームページや広報等を通じて皆様に随時お知らせしてまいります。
さて、新型コロナウイルス感染症対策については、感染拡大の第2波、第3波への対応など、長期的な対応が必要とされており、今後は感染症対策も新たな段階に入ってまいります。市民の皆様には、引き続き基本的な感染対策を行いながら、「新しい生活様式」を意識して日常の経済活動や社会生活を取り戻していただきたいと思います。

市では、市民の皆様の健康と生活を守る支援策について、より一層スピード感を持って取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和2年6月16日
桐生市長 荒木 恵司

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