【レポート】群馬県消防学校第75期初任科を卒業し各所属へ配属

桐生市消防本部の7名が群馬県消防学校初任科を卒業しました

令和4年度群馬県消防学校消防職員初任教育第75期初任科に入校した桐生市消防本部の学生7名が卒業しました。

初任科教育とは、群馬県消防学校において約半年間を寮生活で過ごし、消防活動に必要な基礎的知識・技術を修得し、消防活動が迅速・確実かつ安全に実施できる消防職員を養成するものです。

初任科学生は、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を図りながら座学や厳しい訓練に励み、学校の仲間や家族、関係する方々に支えられて、卒業をすることができました。
卒業した桐生市消防本部の7名は、各所属へ配属され、消防業務に従事します。

優秀な成績を収めた桐生市消防本部の1名が優等賞を受賞

群馬県消防学校において、成績・品行優秀者の初任科修了の学生に対し、消防学校長から優等賞が授与されました。
受賞した赤石消防士は、「初任科で培った知識・技術を実務の中で発揮し、市民の期待に応えて信頼される消防士を目指していきたい。」と、今後の目標を語り、新たな消防人生を歩んでいきます。

第75期初任科訓練査閲が開催されました

令和4年9月14日（水曜日）に群馬県消防学校第75期初任科訓練査閲を実施しました。
この訓練査閲は、6か月間の初任教育における訓練成果を消防学校長が確認するために実施するものです。

学生達は、俺たちが群馬の消防を強くする「異体同心」をスローガンに掲げ、参加した県内各消防本部の消防長を前に、日頃の鍛錬成果を披露しました。