きよらかな水を保(たも)つ:下水処理(げすいしょり)【キッズページ】

ページ番号1014705  更新日 平成31年3月25日

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下水道の役割(やくわり)

水はどこから来て、どこに行くの?

写真:境野水処理センター
境野水処理センター

桐生市(きりゅうし)では渡良瀬川(わたらせがわ)や桐生川などから取り込(こ)んだ水は、元宿浄水場(もとじゅくじょうすいじょう)などで水道水になり、わたしたちの家庭(かてい)や工場(こうじょう)などで使(つか)われます。使い終(お)わってよごれた水は下水道管(げすいどうかん)を通(とお)って境野水処理(さかいのみずしょり)センターや桐生水質浄化(すいしつじょうか)センターなどの下水処理場に送られ、きれいにして渡良瀬川へ流され、最後(さいご)は海へ流れ込みます。

下水道がないとどうなるの?

家庭や工場から出たよごれた水が地面(じめん)や道路(どうろ)に流れ出るとくさくなり、害虫(がいちゅう)などが発生(はっせい)して住(す)みにくいまちになります。また、そのまま川に流れこむと川がよごれ、わたしたちより川下(かわしも)で暮(く)らす人たちにも迷惑(めいわく)が掛(か)かります。しかし、下水道管を流れてきた水は、最後は下水処理場できれいな水に生まれ変わるので、わたしたちは清潔(せいけつ)で快適(かいてき)な生活を送ることができます。

下水道は正しく使いましょう

台所(だいどころ)の流しや水洗(すいせん)トイレは正しく使わないと下水道管がつまる原因(げんいん)となり、くさいにおいが出たり、よごれた水がマンホールからあふれたりして清潔で快適な生活が送れなくなります。そのためにもわたしたちは毎日(まいにち)の生活の中で、下水道を正しく使うことが大切です。

正しい使い方の例

  • 油(あぶら)は容器(ようき)にためて資源(しげん)として回収(かいしゅう)にまわすか、新聞紙(しんぶんし)などに吸(す)い込ませてゴミとして出す。
  • 野菜(やさい)くずや食べ物かすは水切(き)りネットで集(あつ)めて肥料(ひりょう)にするか、ゴミとして出す。
  • ビニール製品(せいひん)や木や布(ぬの)など、水に溶(と)けないものは流さない。
  • トイレには水に溶ける紙(かみ)だけを使う。また、流す紙の量(りょう)はなるべく少なくする。

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このページに関するお問い合わせ

水道局 境野水処理センター
〒376-0002 群馬県桐生市境野町三丁目1511番地の1
電話:0277-44-6184 ファクシミリ:0277-44-6186
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