マダニによる感染症にご注意ください

ページ番号1011974  更新日 平成30年7月2日

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マダニによる感染症に注意しましょう

野外活動や農作業、レジャー等でマダニが生息する森林や草むらに入ると、マダニに咬まれることがあります。

マダニがウィルスや細菌などの病原体を保有していると、咬まれた人が「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」「ライム病」「回帰熱」「日本紅斑熱」「ダニ媒介脳炎」などに感染することがあります。

すべてのマダニが病原体を持っているわけではありませんが、これらの感染症を予防するためには、マダニに咬まれないようにすることが大切です。

マダニについて

マダニは、3〜8ミリメートルと比較的大型で固い外皮に覆われ、森林や草むらなどの屋外に生息していて、市街地周辺でも見られます。衣類や寝具、食品などの屋内に発生するイエダニ(体長0.5ミリメートル)とは異なります。

予防方法

マダニが媒介する感染症を予防するには、マダニに咬まれないようにすることが重要です。

  • 草むらや藪などに入る場合には、長袖、長ズボン、手袋、足を完全に覆う靴などを着用し、肌の露出を少なくする。
  • 草の上に直接腰を下ろしたり、寝転んだりしない。
  • 虫除けスプレーを使用する。
  • 帰宅後は入浴してダニを洗い流し、着替える。
  • シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する場所には近寄らない。
  • イヌやネコなどのペットが草むら等に入らないように注意する。

マダニに咬まれた場合

吸血中のマダニに気付いた場合は、皮膚に口器がしっかりと刺さっているので、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置してもらってください。また、マダニに咬まれた後に発熱等の症状が認められた場合には、医療機関を受診してください。

ダニが媒介する感染症

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