新学校給食中央共同調理場の整備について

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新学校給食中央共同調理場の整備の概要

1 整備理由

学校給食中央共同調理場は、昭和44年に建築された施設で、耐震性の低さや、施設・設備の老朽化、衛生管理基準の改定に伴う不適応などの課題や、衛生管理基準以外にも、教育の向上や現在の社会情勢等に応えられる調理場として、より安全・安心でおいしい学校給食を安定的に提供していくために、整備を行うものです。

2 整備方針

新調理場は、学校給食の提供と、食育の推進を実現できる施設とし、児童生徒が将来にわたり健康に生活できる礎を発信できる重要な施設と位置づけ、最新の基準や設備により、安全で安心な給食を提供したいと考えています。
なお、開設にあわせて、黒保根共同調理場を統合し、将来的には新里共同調理場も統合することで効率的な運営を行っていきたいと考えています。

3 整備概要

項目 整備概況
整備予定地 桐生市相生町4丁目333-1(清掃管理事務所跡地)
敷地面積 約8,000平方メートル
建物構造(建物面積) 鉄骨造2階建て(約3,043平方メートル)
供給給食数(最大) 6,000食/日
作業環境 ドライシステムを採用し、文部科学省「学校給食衛生管理基準」、厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル」を遵守し、徹底した衛生管理とリスク分散を図る施設。
  • 整備概算事業費:約20億円
  • 財源:学校施設環境改善交付金(文部科学省)・合併特例債を予定

4 整備予定地選定理由

清掃管理事務所跡地は、整備に関する各種法令上の諸問題、インフラについても特に問題はなく、将来的に新中央共同調理場が新里・黒保根共同調理場と統合をするため、桐生市の学校の中央に位置することになり、今後の桐生市の公共施設の効率的な運営を行っていく上でも有効な場所であると考えています。

5 整備スケジュール

令和元年度 10月

建物本体工事入札契約

1月 本体工事着工、厨房機器導入にかかる契約締結
令和2年度 4月 調理・洗浄・配送業者選定
1月 新調理場竣工
令和3年度

8月

新調理場オープン
試運転
給食提供開始

6 整備の進捗状況