からっ風にも負けず【動物園よもやまばなし】
今年は例年に比べてまだ暖かい秋かもしれませんが、だんだん日も短くなって、寒さが近づいてきていますね!
ホンドタヌキは夏毛から冬毛に変わり、食べるエサの量も増加しているため、しっかり脂肪を蓄えて、冬に備えています。


ある風の強い日、飼育員も寒さや風と戦ってヤギ舎を掃除していると、目の前をうろうろとするピグミーゴートの「キョウスケ」がいました。
よく見ると…
カラスウリの蔓が角に巻きついているではありませんか!
しかも、その蔓を食べながら歩いていたので足元がおぼつかなかったのですね…
他の個体もその姿に気がつき、追いかけられている「キョウスケ」に、お客様や飼育員も思わず笑ってしまいました。
なんとも面白可笑しくかわいい姿で、強い風や寒さも忘れていました。
これから本格的に寒くなりますが、動物たちの強さを見習いながら飼育員一同も厳しい冬を乗り越えたいと思います!
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