桐生自然観察の森 園内情報 平成30年8月

ページ番号1013812  更新日 平成30年10月4日

印刷大きな文字で印刷

平成30年8月29日(水曜日)

写真:甲羅に仔ガニをのせたサワガニ

入口近くの道端に、何匹もの仔ガニを腹に抱えたサワガニがいました。親ガニの甲羅に登る仔ガニの甲羅の大きさは5ミリメートルもありません。

写真:仔ガニを抱えた親ガニのアップ

親ガニのお腹には、まだまだ何匹も仔ガニがいます。ハサミをお腹にあてがいながら移動していきました。

平成30年8月27日(月曜日)

写真:土手に枝を伸ばすツル植物

友の会田んぼの土手いっぱいに枝を伸ばしたツル植物が白い花を咲かせました。実は、十字に開いた4枚の花びらに見えるのは萼です。そして、実はこの写真には2種類の花が咲いています。どちらもキンポウゲ科の植物で一見良く似ていますが、見分けられますか?

写真:花が大きく、より白いセンニンソウ
写真左:センニンソウ
写真:花が小さくややクリーム色のボタンヅル
写真右:ボタンヅル


 


花(正確には萼)が大きいのがセンニンソウ(写真左)、小さいのがボタンヅル(写真右)ですが、他にも見分ける方法があります。センニンソウ(写真左)の葉の縁にはギザギザの切れ込みが無く、ボタンヅル(写真右)の葉の縁にはギザギザの切れ込みがあります。
 

平成30年8月23日(木曜日)

写真:オオカマキリ

ノスリの丘の草むらにオオカマキリのオスがいました。カマキリの仲間のオスかメスかは触覚の長さで見分けられ、長いのがオス、短いのがメスです。

平成30年8月17日(金曜日)

朝から風が吹いて、過ごしやすい一日です。園路にはタマアジサイやナガバノコウヤボウキが咲き始め、野菊の仲間の蕾が膨らみ始めました。

写真:タマアジサイ
薄い紫色のタマアジサイ
写真:ナガバノコウヤボウキ
細長い花弁がクルクルと巻いているナガバノコウヤボウキ
写真:シュレーゲルアオガエル
きれいな緑一色のシュレーゲルアオガエル

平成30年8月3日(金曜日)

写真:園路に映る木漏れ日
木漏れ日のおちるカブトムシの森

観察の森ではニイニイゼミ・ツクツクボウシ・アブラゼミ・ミンミンゼミが大合唱をしています。森の奥の日陰ではヒグラシが鳴いています。園内では何種類ものトンボが飛んでいます。チョウやカマキリの仲間、いろいろな昆虫が活発に活動しています。

写真:ツクツクボウシ
盛んに鳴くツクツクボウシ
写真:オオシオカラトンボのオスは水色
水色の体に真っ黒な目玉はオオシオカラトンボのオス
写真:オオシオカラトンボのメスは黄色
黄色い体に黒い尾はオオシオカラトンボのメス
写真:アキアカネ
赤く色づいてきたアキアカネ

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 公園緑地課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:747 ファクシミリ:0277-45-0088
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。