桐生自然観察の森 園内情報 平成30年11月

ページ番号1014116  更新日 平成30年12月4日

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平成30年11月29日(木曜日)

写真:木の下から見上げた紅葉

ここ数日で紅葉の色づきが深まりました。ハンミョウ広場のイロハモミジの木の下から樹冠を見上げると、黄色から赤色のグラデーションとなった葉に日の光が透けて見えます。
 

写真:オオカマキリの卵のう

石垣の枯れ草の除去作業をしたところ、大きさ3センチメートル程のオオカマキリの卵のうを10個見つけました。

平成30年11月22日(木曜日)

オオムラサキの幼虫

センター横のエノキが、ほとんど葉を落としたので、幹の根元の落ち葉をひっくりかえしてみると、オオムラサキの幼虫がいました。蝶は、卵、幼虫、蛹、成虫でと種類によって冬越しのしかたが違うのですが、オオムラサキは1から2センチメートル程の大きさの幼虫で落ち葉の下で越冬します。そして、春になると再び葉を食べ始め、5から6センチメートルまで成長します。

平成30年11月19日(月曜日)

昨日の日曜日、冬のバード・ウォッチング第1回が開かれました。20人以上の参加者の方々と、駐車場から歩き始め、紅葉の始まった園内へと進みました。10時から正午まで双眼鏡やスコープで観察しながらゆっくりと歩き、22種の鳥を確認し、そのうち冬鳥はジョウビタキ・ルリビタキ・シメの3種でした。確認した種は以下のとおりです。

ジョウビタキ・ルリビタキ・シメ・ヤマガラ・シジュウカラ・ホオジロ・エナガ・メジロ・コゲラ・ウグイス・アオジ・ミソサザイ・コジュケイ・キジバト・ヒヨドリ・イカル・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ノスリ・オオタカ・トビ

2回目のバード・ウォッチングは12月23日に行います。初心者の方へは双眼鏡の貸出、使い方のレクチャーも行います。ぜひ、お出かけ下さい。

写真:餌台のヒマワリの種をくわえたシジュウカラ
エサ台にきたシジュウカラ

平成30年11月15日(木曜日)

正午のさくらのみちで、小さいものを見つけました。

写真:オオアオイトトンボ
落ち葉の上に4センチメートル程のオオアオイトトンボ
写真:1.5センチメートル程のテイカカズラの種
銀白色の冠毛をつけたテイカカズラの種

平成30年11月12日(月曜日)

はらはらと枯れ葉の落ちる音がする観察の森で、今日は色鮮やかな昆虫を見つけました。

写真:咲き残る菊で吸蜜するイカリモンガ
オレンジ色の紋が目立つイカリモンガ
写真:触覚をまっすぐにのばして薪の隙間に入っているアオマツムシ
薪置場の隙間には黄緑色のアオマツムシ

2018年11月8日(木曜日)

葉が黄色くなったトチノキ

夏には濃い緑色の葉を茂らせていたトチノキですが、秋も終わりに近づくこの頃、葉を黄色やオレンジ色に変化させています。ハンミョウ広場ではすでに、トチノキの大きな落葉が地面を覆い始めています。

平成30年11月5日(月曜日)

日当たりの良いネイチャーセンター前でウラギンシジミが飛んでいました。ウラギンシジミは名前のとおり羽の裏(羽を開いた時に見えるが表なので、閉じた時に見えるのは裏)が少しキラキラと光沢のある銀白色で目立ちます。羽の表は茶色で、オスにはオレンジ色の紋が、メスには白色の紋があります。成虫で越冬するので、寒くなってからも姿を見ることができます。

写真:羽を閉じているウラギンシジミ
羽の裏が銀白色のウラギンシジミ
写真:ウラギンシジミのオス
羽をかすかに開いたウラギンシジミのオス
表にオレンジ色の紋が見えます

平成30年11月2日(金曜日)

写真:紅葉したヤマウルシ

あかまつのみちのヤマウルシが他の木に先駆けて紅葉しました。

本格的に寒くなる前に、今年初めてネイチャーセンターの薪ストーブの火をつけました。寒さの厳しい日には、暖まりに来てください。

写真:火のともった薪ストーブ

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