ヤクシカの角の生えかわり【動物園よもやまばなし】

ページ番号1020416  更新日 令和4年4月20日

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美しい満開の桜も早々に散り、若々しい緑の葉の割合が多くなってきました。

ヤクシカの角は1年に1度生えかわるため、4月初旬の朝に様子を見に行くと、角が落ちていました。

写真:角が落ちたヤクシカ

何か物足りない気がします…

シカの角は骨組織でできていて、ウシとは異なり頭蓋骨と独立しています。

強さの象徴でもある角は、繁殖期を迎える秋頃に向け、どんどん伸びていきます。

 

写真:生え初めの袋角(ふくろつの)
初めは、皮膚に包まれた袋角(ふくろつの)が生えます。
1か月も経たないうちに袋角の根元が見えてきました。

立派な枝角(えだづの)になる前に袋角が破ける際は出血し痛々しく見えますが、怪我をしているわけではありませんのでご心配なく。

写真:角が落ちる前のシカ
角が落ちる前の姿

角の伸びていく過程を何度も見に来て楽しんでくださいね!

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