ライム、桐生に来てくれてありがとう!【動物園よもやまばなし】

ページ番号1027256  更新日 令和8年6月9日

印刷大きな文字で印刷

 レッサーパンダの「ライム」が5月27日に伊豆シャボテン動物公園に移動しました。この移動は繁殖を目的として新たなペアを形成するための移動です。

「ライム」が桐生から旅立つにあたり、約4年もの間、多くの人にレッサーパンダの魅力を伝えてくれたことへの感謝の気持ちを込め、記念のイベントを開催しました。そのイベントの様子や、旅立ちの日の光景を振り返ろうと思います。

眠たそうなレッサーパンダの画像
移動当日の朝、起きたばかりの「ライム」

まずはイベントの振り返りです。「ライム」が桐生に来てくれたことに対しての感謝や、動物園の役割などを知ってもらうことをテーマに「ライムの写真展」、「ライムにメッセージを贈ろう」、「キーパーズトーク」の3つのイベントを企画しました。4年間の思い出を集めた写真展では、多くの方々が写真の説明文までじっくり読んだり、写真に収めたりするなど、興味深く楽しんでいただいた様子でした。また、「ライム」にメッセージを書いていただくためのノートには、皆さまの想いや心に残ったことなどを思い思いに綴っていただきました。可愛らしいイラストや「ライム」の写真で飾ってくださったページもあり、心に残る素敵なノートになりました。最初は1冊しか用意していなかったノートもすぐにページが埋まり、急遽2冊目を用意するなど嬉しい誤算もありました。皆さまの想いが詰まったノートは伊豆シャボテン動物公園へ贈りました。

メッセージノートの画像
メッセージを書いてくれた皆様、ありがとうございました

キーパーズトーク当日は日差しが強く、暑い日でしたが、101名もの方々にお集まりいただきました。混雑を考慮し、平日に開催しましたが、想像を上回る人数でした。熱中症防止のため、予定よりも話を短縮し、感謝の気持ちを込めて、飼育員特製のケーキ風なプレートを「ライム」に味わってもらいながらお話をしました。普段と違う形で出てきた果物に臆することなく「ライム」は勢いよく食べ始め、話の後半にはすでに完食。食べ終えて空中通路でのんびりする「ライム」は、普段どおりマイペースでした。来園した当初の警戒心強めな「ライム」の姿を思い返すと、桐生で過ごすうちに少し性格も柔らかくなったような気がします。

特製のケーキ風プレートの画像
ケーキ風プレートには「ライム」の好物であるリンゴ、ビワ、モモ、クワの実、蒸しサツマイモがのせられています
キーパーズトーク時の画像
好物を食べ終えた「ライム」は集まってくれた方たちに顔を見せるように高い場所でリラックスしていました

そして、旅立ちの日。いつもどおり朝の挨拶に行くとまだ「ライム」はすやすやと眠っていました。移動が決定する前からクレート(動物の輸送用ケージ)に慣れてもらう練習をしていたため、当日もすんなりとクレートの中に入ってくれました。

寝ているレッサーパンダの画像
まだ眠たそうな「ライム」
クレートに入るレッサーパンダの画像
練習してきたおかげで、すんなりクレートに入ってくれました

伊豆シャボテン動物公園の方とともに「ライム」は桐生が岡動物園を出発しました。その後無事に到着した連絡を受け、職員一同安堵しました。到着後も元気で、クレートからもすぐに出てきてくれたようです。

飼育員たちは動物園にいる動物たちと決してペットのように接しているわけではありません。しかし、ともに過ごしてきた時間や様々な思い入れがあるため、やはり寂しくもなります。桐生が岡動物園のレッサーパンダは4頭から3頭になりましたが、3頭のレッサーパンダたちには変わらずこれからも豊かで健やかに暮らしてもらえるように努めてまいります。そして、新たな環境で暮らす「ライム」の幸せを心から願っています。

新たな動物園へ車で向かう画像
スムーズに出発の準備が整い、あっという間にお別れの時間に
レッサーパンダの画像
「ライム」、桐生に来てくれて本当にありがとう!

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 公園緑地課 桐生が岡動物園
〒376-0056 群馬県桐生市宮本町三丁目8番13号
電話:0277-22-4442 ファクシミリ:0277-22-4442
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。