桐生自然観察の森 園内情報 平成29年7月

ページ番号1011675  更新日 平成29年7月10日

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平成29年7月10日(月曜日)

 午前中から暑い一日です。桐生市の最高気温は35.4度、観察の森の最高気温は29度でした。朝からニイニイゼミがチィーと鳴いています。樹液のでる樹にはオオムラサキやコガネムシ、オオスズメバチが集まっています。
 バッタが原を歩いているとヤマツツジの茂みからセミが飛び出してきて、草地に着陸してジッとしています。ヒグラシのメスです。カナカナカナと鳴くセミで一般的には夏の終わりに鳴くイメージが強いと思いますが、実は7月には羽化していて、鳴き出すのはミンミンゼミよりも早いくらいです。観察の森ではスギ林のような昼でも薄暗い場所だと日中でも鳴いていることがあります。
 これから夏の虫が活発に動き始めます。雨も降ってキノコの種類も増え始めています。生き物の活動にともないキノコ、ヘイケボタル、ガ、夏の虫などの観察会や夏休み恒例の子供向け観察会も開きます。ぜひ観察の森へお出かけ下さい。
 

写真:茶色と黒の体に緑のラインが美しいヒグラシ
茂みから飛び出してきたヒグラシのメス

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