なんちゃって飼育体験「朝のキリンの放飼編」(令和2年4月27日)
みなさんこんにちは!毎度長い文章をよく書くよもやま編集者です。
今回のよもやまばなしでは少し趣向を変えて、長い文章はほとんどない、写真だらけのよもやまばなしです。
題して、なんちゃって飼育体験。飼育係の目線から見る動物園「キリンの朝の放飼編」です!
キリンの飼育担当になったつもりで見てくださいね!
(ガチャガチャ)
「おはようー」
「おはよう。コタロウ。」
(何かおかしいところはないか?元気はあるか?うんちはしっかりしているかチェックします)
「エサはしっかり食べたかい?」
(昨日与えたエサは食べたか。何がどれくらい残っているか把握します)
「身体かゆいんねー、はいよー」
(コタロウから近づいてきて身体をかいて!とアピール。動物とコミュニケーションをとり、しっかりと関係性を築くことも大事なことです)
「昨日は5キログラムあげて昼頃には完食してたから、今日はこれくらいあげようかな」
(前日や昨夜に与えたエサの量と残ったエサの量から、今日与えるエサの量を考えます)
準備した牧草を草架にほぐし入れて
「エサよし!水よし!」
「展示場のチェックもよし!」
(動物を出す前に、ゴミや大きな枝など怪我やトラブルにつながるようなものがないか確認します)
準備が出来たらキリン舎の中に戻って電子扉のボタンを押します。
「コター、扉が開くよー」
(扉を開ける前に、コタロウに大きな声でアピールします)
「いってらっしゃーい」
(コタロウが出たのを確認して扉を閉めます。)
(出た後も異常がないか確認し、次の作業に移ります)
NGテイク
すんなり外に出てくれる日もあれば、こんな日も…。
身体がかゆくてどこかでかきたいコタロウ。扉の凹凸を使って頭や首をかきかき。
「あ、ちょ」
「あーあ。コター、扉閉まっちゃったよ」
身体も大きく力もとっても強いキリン。こんなに大きな鉄のドアも動かせちゃいます。
いかがだったでしょうか?
今回の飼育体験はここでおしまいです。また次回をお楽しみに!
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