卵を温める機械(平成24年4月10日)
春ですね。桜も咲き、ツバメも元気に飛びかうようになりました。
動物園で春といえば、産卵シーズンです。
お母さんが自分で卵を温める場合もありますが、多くは孵卵器(ふらんき)という卵を温める機械を使います。
写真がその機械です。鳥の種類によって、適した温度・湿度・産まれるまでの期間などが異なってきます。
いくつか卵が入っていますね。鳥の種類によって、大きさも全く違います。
産まれるまでの間、2回ほど検卵を行い、発生していない(無精卵)ものや途中で成長が止まってしまったもの(中止卵)などを調べます。
ヒナが生まれたら紹介します。楽しみにしていてください。
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