桐生自然観察の森 園内情報 令和元年7月

ページ番号1015607  更新日 令和1年8月9日

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令和元年7月12日(金曜日)

昨日に引き続き桐生商業高校2年生が生物調査や園内作業をしてくれましたので、その様子を紹介します。

トンボの羽化

写真:抜け殻の下で羽を乾かすトンボ

管理ヤード奥で、羽化してすぐの色が薄いトンボを見つけました。初めて羽化しているところを見られてうれしかったです。

タマゴタケ

写真:白いつぼから出てきたばかりのタマゴタケ

下の白い部分が卵に似ていて、卵の中からきのこが生えているようで、とてもおもしろかったです。園内のいろいろな所で見ることができたので、ぜひ見に来てください。

園内作業

写真:高校生による枝切り作業

園内作業は、熊手や剪定ばさみ、のこぎりを持って、園路沿いの枯れた枝や落枝、落ち葉の撤去作業、篠刈りを体験してもらいました。職員が、園路を歩く人の気持ちになって作業をすることが大事だということや、昔は人が里山を利用し里山からキノコや薪など恵みをもらいながら暮らしていたという話を聞きながら、きびきびと作業をしてくれました。お疲れ様でした。

令和元年7月11日(木曜日)

7月11日・12日の2日間、桐生商業高校の2年生4人が職場体験に来てくれています。来園した幼稚園の案内、園内の生物調査、展示物の交換など種々の仕事を経験しています。今日は生物調査に出た2人が見つけた生き物を紹介してもらいます。

マムシグサ

写真:未熟な青い実をつけたマムシグサ

茎の部分がマムシに似ていることから、マムシグサと名付けられています。
若い実はトウモロコシのような面白い形をしています。マムシとトウモロコシに似ている不思議な植物ですが、毒があるので注意しながら観察をしました。

キツネノボタン

写真:金属光沢の黄色い花のキツネノボタン

1センチメートル程の小さくて可愛らしい黄色の花です。
花の少ない場所だったので、少し目立って見えました。ぜひ、足元の小さなこの花を探しにお越しください。

ヒグラシ

写真:ヒグラシの成体と抜け殻

羽化したてのヒグラシが葉っぱにいるのを見つけました。 色々な角度から撮りましたが全く動きませんでした。 なかなか見られないので見ることができて良かったなと思いました。

ウマノスズクサ

写真:ラッパ型の花のウマノスズクサ

雨上がりで葉の上にしずくが溜まっていてきれいでした。 花をよく見ると、薄い点が2つあって顔のように見えました。 どんな表情をしているかぜひ見に来てください。

令和元年7月1日(月曜日)

写真:樹液に寄るスジクワガタのオスとメス

小雨の降るアカマツのみちで、樹液にサトキマダラヒカゲ(蝶)が寄っているのを見つけました。近寄るとサトキマダラヒカゲは逃げてしまいましたが、スジクワガタのオスとメス、ハエの仲間などが樹液に集まっていました。また、園内では先週の6月24日にはタマムシ、26日にはカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタも確認されています。

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