桐生自然観察の森 園内情報 令和元年11月

ページ番号1016197  更新日 令和1年12月5日

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令和元年11月29日(金曜日)

写真:霜が降りて白く光って見えるキツネノマゴ

今朝は、ぐっと気温が下がり、観察の森では初霜が降りました。キツネノマゴの花に降りた霜は、太陽が昇り日の光が届くと、あっという間に解けてしまいました。

令和元年11月28日(木曜日)

11月24日から里山講座が始まりました。観察の森では近年イノシシやシカにより植物が減っています。そこで、今年のテーマは「野性動物が森林にあたえる影響について」。講座の参加者の方々と職員で園内に動物の侵入を防ぐネットを張り、今後ネットの外と中で植物に違いがでるかどうかを観察していきます。同時にネット内において、大きくなった木を切り、シカ等に食べられない状況で、森が回復していくかどうかなども観察していく予定です。
今日はそのための準備として、職員が森の木を切る作業を行いました。安全確保のため、木を切る作業が終わるまで立入禁止となり、ご迷惑をおかけいたします。

写真:木を切り、丸太や枝を積んでいく職員
木を切り、明るくなったバッタが原
写真:草の少なくなったバッタが原
里山講座での現地調査(11月24日)

令和元年11月25日(月曜日)

写真:エサ台に集まるシジュウカラとヤマガラ
エサ台の上にヤマガラ、奥で順番をまつシジュウカラ

センター前とハンミョウ広場の2ヶ所に設置したエサ台に、オレンジ色が目立つヤマガラと白い胸に黒いネクタイ模様のシジュウカラが来ています。エサ台の周囲の木にとまり、様子をうかがいながらエサ台に降り立ち、ヒマワリの種をくわえるとサッと飛び立ちます。一匹が飛び立つと別の一匹と、代わるがわるに来ています。

オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫
左からオオムラサキの幼虫、ゴマダラチョウの幼虫

エノキの根元では、オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫を見つけました。2センチメートル前後の小さな幼虫で、落ち葉の裏にくっついて冬越しの準備です。

令和元年11月15日(金曜日)

写真:木全体が赤く染まったイロハモミジ

ネイチャーセンター前のイロハモミジが紅葉しました。日に照らされる赤色、紅葉からもれる日の光、紅葉に混ざる緑やオレンジの葉、どれをとっても秋らしい1コマです。

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