桐生自然観察の森 園内情報 令和2年1月

ページ番号1016358  更新日 令和2年3月2日

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令和2年1月30日(木曜日)

写真:ヤマアカガエルを狙うニホンイタチ

今日も友の会田んぼではヤマアカガエルのオスが盛んに鳴いて、山からメスが降りてくるのを待っています。そんな賑やかな声を聞きつけたのか、ニホンイタチが出現し、池の中をジャブジャブ出たり入ったりしていました。そのうち池に近づいたかと思うとカエルを1匹加えて薮の中へ消えていきました。

写真:枝先に咲いた一輪のマンサク

なつつばきのみちでは、マンサクが咲きました。黄色く細長い花弁が、伸びをしている腕のようです。早春を代表する花の一つです。

令和2年1月29日(水曜日)

今日は雨が降った後に気温が上がり、朝からヤマアカガエルの声が森に響いています。友の会田んぼでは、多数のヤマアカガエルが活発に動いています。お昼には卵かい(卵の集まり)も14個確認でき、うち2つは産んだばかりのものでした。

写真:池に何匹も集まっているヤマアカガエル
池でメスを待つヤマアカガエル
写真:水面から頭をだし鳴いているヤマアカガエル
頬(ほう)の鳴のう(めいのう)を膨らませて鳴くヤマアカガエル
写真:ヤマアカガエルの卵かい(卵の集まり)
右が産卵したばかりの卵かい(卵の集まり)、左が少し時間がたち膨らんだ卵かい

令和2年1月25日(土曜日)

写真:水面から顔を出すヤマアカガエル
鳴き始めたヤマアカガエル(1月24日撮影)

24日(金曜日)にイトトンボの沼の中沼でヤマアカガエルが鳴き始めました。木道から近づくと足音に気がついて鳴くのをやめてしまいます。そこで、あじさいのみちから双眼鏡でのぞくと7匹のヤマアカガエルが水面から顔を出していました。そして今日、4個の卵塊(らんかい:卵の集まり)を確認しました。

令和2年1月20日(月曜日)

写真:お椀型に開いたフクジュソウの花

あじさいのみちでフクジュソウが花開きました。園路の端、崖側に2輪、山側に1輪、光沢のある黄色い花をさがしてみてください。

令和2年1月16日(木曜日)

葉が落ち、見通しの良い林内で、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、コゲラなどが混群をつくり、枝から枝へと移動していく姿が良く見られています。
今日は、さくらのみち沿いの梢の高い場所でハシブトガラスが盛んに鳴いていました。良く聞くと遠くの方で別のカラスの鳴き声が聞こえ、交互に鳴き交わしている様子でした。しばらく見ていると、何かに驚き飛び立っても、すぐに同じ場所に戻ってきました。冬は見通しが良く、バード・ウォッチングに適しています。野鳥の動きをゆっくりと観察してみて下さい。

写真:ジュクジュクと鳴くヤマガラ
オレンジ色が目立つヤマガラ
写真:日が当たり黒光りしているハシブトガラス
離れた場所の個体と鳴き交わすハシブトガラス

令和2年1月9日(木曜日)

写真:ナガバノコウヤボウキの綿毛

園内各所で、ナガバノコウヤボウキの綿毛に、きらきらと日の光があたっています。

ノスリ観察舎からは南西の方角が開けていて、笠懸の鹿田山、さらに遠く秩父の山並が見られ、その奥には富士の山頂を見ることができました。

写真:ノスリの丘からの眺望。雨上がりのあと、澄んで遠くまで見える
ノスリ観察舎からの眺望
写真:秩父山脈からわずかに姿を見せる雪をかぶった富士山
雪をかぶり白くなった富士山(上の写真の左側を拡大)

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