ライオンのつむぎとシルクがお引越ししていきました(令和2年4月24日)
桐生が岡動物園のライオン、つむぎとシルクが他の動物園にお引越ししました。
動物のお引越しはみなさんが目にすることはありませんが、これも動物園の日常のひとコマですので、ご紹介します!
今回の主役はつむぎとシルク。 2頭はチャコとライラの間に生まれた子どもです。
つむぎは2月25日に長野市茶臼山動物園へ、シルクは3月27日に豊橋総合動植物公園へ向け、桐生が岡動物園から出発しました。
まずはつむぎの出発の様子から。
運ぶのに使う輸送箱は、実は何週間も前から動物園にあります。
動物は普段と違うことにとても敏感で、ちょっとしたことで興奮状態になってしまいます。
そのため、時間をかけて、飼育員と一緒に輸送箱に入る練習をしていました。
つむぎも練習のかいあって、すんなり輸送箱に入ってくれました。
ライオンが入った輸送箱は重く、飼育員5人がかりでトラックまで運びます。
できるだけ動物を刺激しないように、丁寧に丁寧に。
積み込みが完了しました!
さて、次はシルクの様子です。
シルクもつむぎと同様に、輸送箱に入る練習を重ね、当日は予定通り出発していきました。
現在、つむぎは長野市茶臼山動物園で、シルクは豊橋総合動植物公園で元気に暮らしています。
これで、チャコとライラの子ども3頭はみんな他の動物園にお引越しとなりました。
子どもたちがいなくなった当初は、そわそわしていたチャコとライラでしたが、ゆっくりした夫婦の時間を楽しんでいるようです。
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