チョウゲンボウ

種名

チョウゲンボウ

生息地

ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど

特徴

草原や農耕地に生息し、全国的に分布する。北海道から本州中部で主に繁殖し、山地の崖に巣をつくる。西日本でも繁殖例がある。オスは頭と尾が青みの強い灰色、メスは頭から背、尾にかけてやや黒みを帯びた濃い茶色である。全長30～35センチメートル、翼を広げた大きさ70～80センチメートル、体重135～315グラムでメスの方が大きい。 食物はネズミやバッタなどの昆虫類、小鳥など。 繁殖時は、なわばりを作り、高木の樹の穴や枝のまたに小枝で巣をつくり産卵する。