令和2年度 原発事故による農業集落排水への影響

ページ番号1018753  更新日 令和3年4月2日

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桐生市の農業集落排水への影響について

東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故のため、桐生市近隣の農業集落排水施設の汚泥からも、放射性物質が検出されました。
これを受けまして、桐生市の農業集落排水施設においても、外部機関に放射性物質の測定を委託しました。
なお、桐生市の農業集落排水施設におきましては、最終的に汚泥を原料にして肥料を生産していることから、汚泥肥料の放射性物質の測定を委託しました。

農業集落排水汚泥肥料の放射性物質検査結果

関・大久保地区処理場(汚泥肥料) (単位:ベクレル毎キログラム)

採取日 ヨウ素131 セシウム134 セシウム136 セシウム137 セシウム合計
令和2年5月21日 検出せず 検出せず 検出せず 21 21
令和2年8月20日 検出せず 検出せず 検出せず 27 27
令和2年11月19日 検出せず 検出せず 検出せず 16

16

令和3年2月18日 検出せず 検出せず 検出せず 19 19

山上地区処理場(汚泥肥料) (単位:ベクレル毎キログラム)

採取日 ヨウ素131 セシウム134 セシウム136 セシウム137 セシウム合計
令和2年6月18日 検出せず 検出せず 検出せず 検出せず
令和2年9月17日 検出せず 検出せず 検出せず 11 11
令和2年12月17日 検出せず 検出せず 検出せず 11 11
令和3年3月18日 検出せず 検出せず 検出せず 10 10

新里南部地区処理場(汚泥肥料) (単位:ベクレル毎キログラム)

採取日 ヨウ素131 セシウム134 セシウム136 セシウム137 セシウム合計

令和2年4月23日

検出せず 検出せず 検出せず 13 13
令和2年7月16日 検出せず 検出せず 検出せず 11 11
令和2年10月15日 検出せず 検出せず 検出せず 21 21
令和3年1月21日 検出せず 検出せず 検出せず 11 11

注1:検査の検出下限値は10ベクレル毎キログラム未満で、検出下限値未満の値は「検出せず」と表記しています。
注2:山上地区処理場では、十三塚地区処理場の汚泥を搬送して、合わせて処理しています。

国の暫定規制値(肥料・土壌改良資材・培土中に含まれることが許容される最大値)は、400ベクレル毎キログラムと示されており、現在各地区処理場で生産された肥料は基準を下回っていることから、平成29年4月より肥料の配布を再開しております。

使用計器: クリアパルス社Mr.Gamma A2700(平成24年1月26日、平成24年2月23日)
シンチレーションサーベイメータ TCS-172B(平成24年3月27日以降)

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