消毒用アルコールの安全な取扱い
消毒用アルコールを安全に使用するために
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。
消毒用アルコールに使われるエタノールは、消防法で定める危険物に該当し、引火点は13度前後と、灯油や軽油(引火点40~45度)に比べて低いことから、取扱いには注意が必要です。
消毒用アルコールを安全に使用していただくために、以下の点に注意してください。
- 消毒用アルコールは、火の近くで使用しないようにしましょう。
- 消毒用アルコールで室内を消毒するときは、換気を行いましょう。
- 消毒用アルコールを容器に詰め替えるときは、こぼさないように注意するとともに、通風性の良い場所で行いましょう。
- 消毒用アルコールを詰め替えた容器には、消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」などの注意事項を記載しましょう。
- 密閉した室内では、消毒用アルコールを多量に使用しないようにしましょう。
- 消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けましょう。
- 消毒用アルコールの容器は、落下させたり、衝撃を与えたりしないようにしましょう。
注:消毒用アルコールを80リットル以上保管する場合は、火災予防条例の規制を受けますので、消防本部予防課(0277-47-1703)までお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課
〒376-0027 群馬県桐生市元宿町13番38号
電話:0277-47-1703 ファクシミリ:0277-46-4666
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