自然観察の森　園外情報　平成29年度

平成29年6月23日（金曜日）　ボランティアによる園外情報

　赤城大洞周辺のアズキナシ・シラカバ・オタカラコウなどのホストでアブラムシ類の調査を実施する。観察できたのはミズナラの樹皮からクチナガ1種のみでした。
　アズキナシは昨年の大開花の結果、開花も少なく昨年の果実が枝先に見え隠れしていました。目的のゴール（虫こぶ）は発見できず、継続観察することになりました。
　翌24日の早朝利平茶屋周辺の調査を実施。ミソサザイ・コルリ・コマドリなどの声を聞くことができました。
　写真は満開のヤマタバコです。

平成29年5月20日（土曜日）　ボランティアによる園外情報

桐生自然観察の森周辺で今年最高気温を記録した20日に、120号で金精峠から湯の湖・戦場が原・中禅寺湖を観察しました。
日光白根山周辺の木々は芽吹き前、湯の湖周辺でオオカメノキが開花し、中禅寺湖金谷前のシロヤシオは白いつぼみが見られました。エゾムシクイ・メボソムシクイ・センダイムシクイはやや標高の高い場所、芽吹き真っ盛りの場所ではオオルリ・キビタキが競い合っています。
社山近くでアカヤシオ・オオヤマザクラが最終盤を迎えていました。人出もやっと多くなり、ハイカーが新緑を満喫していました。英国・イタリア両大使館へは、釣り人と観覧希望者で駐車スペースが足りません。