「環境先進都市」の実現をめざして

ページ番号1002966  更新日 令和2年4月21日

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「環境先進都市」の実現をめざして

1.環境先進都市将来構想

世界的にもエネルギー問題や地球温暖化対策に注目が集まる中、本市においては、2008年度に群馬大学などが中心となって独立行政法人科学技術振興機構の採択を受け開始された「地域力による脱温暖化と未来の街-桐生の構築」研究開発プロジェクト(JST事業)を契機として、地域を挙げて脱温暖化対策やエネルギーに関する様々な施策に取り組んでまいりました。
今後は産学官民が一体となって地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入やエネルギーの効率的な利用を図り、更には、それらを組み合わせた自立分散型エネルギーシステムを構築するなど“環境にやさしいまちづくり”をより一層進めることが必要です。こうした取組を通じて温室効果ガス排出量の削減を図るとともに、人口減少や少子高齢化といった本市が抱える課題の解決にも繋げるため、地域特性を最大限生かした「環境先進都市」の実現に向けた将来構想を作成しました。
なお、本構想作成に当たっては、桐生市環境先進都市将来構想検討委員会(学識経験者、産業団体代表者、市民団体代表者、エネルギー供給事業者で構成)の開催やパブリック・コメントの実施などにより、各分野から様々な意見をいただきました。

注:将来構想の詳細は下記をご覧ください。

2.環境先進都市将来構想の推進

将来構想の実効性を高めるため、平成27年5月1日に学識経験者、産業団体代表者、市民団体代表者、エネルギー供給事業者から組織する「桐生市環境先進都市将来構想推進協議会」を設置しました。

推進協議会の構成

環境先進都市将来構想推進協議会の役割

本構想を着実に推進するため、市の実施計画による実績や市民・事業者・研究機関へのアンケートなどの結果を基に構想の進捗状況を把握し、実施計画(案)や構想全体に対する意見交換、また、各主体における取組について情報共有を行います。

進行管理

  • 「計画(Plan)→実行(Do)→点検・評価(Check)→見直し(Action)」の手順によるPDCAサイクルを用います。なお、点検・評価については、取組実績や次年度以降の実施計画などについて「桐生市環境先進都市将来構想推進協議会」から意見を聴取し、必要に応じて実施計画の見直しを行います。
  • 本構想の進捗状況を把握するため、市民・事業者・研究機関に対してはアンケートや聞き取り調査を行います。また、市は実施計画を定め、3か年のローリング方式により毎年度実績の把握や成果の分析を行い、必要に応じて実施計画に基づく施策などの見直しを検討します。

進行管理の体制図

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