桐生市環境先進都市将来構想
桐生市環境先進都市将来構想
世界的に地球温暖化対策やエネルギー政策の重要度が増す中、桐生市は、群馬大学のJST事業(※)を契機に2008年から市民、事業者、大学、行政が一体となり、地球温暖化対策やエネルギーに関する様々な環境施策に取り組んできました。一方で、社会環境の変化に伴う人口減少や少子高齢化などの課題解決も急務となってきました。このような背景から、環境施策の推進、エネルギーの地産地消などを通じて、様々な課題解決にもつなげるため、2015年3月に「桐生市環境先進都市将来構想(以下「将来構想」といいます。)」を策定し、その実現に向けて取り組んできました。
将来構想策定後、国連による2015年のパリ協定を受け、国は2020年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを宣言しました。
桐生市においては、これまでの大量生産・大量消費社会を見直し、環境にやさしいライフスタイルやスローライフで持続可能な未来社会の実現を目指す「ゆっくりズムのまち桐生」の宣言(2020年)や、内閣府による「SDGs未来都市」選定(2023年)などの動きがありました。さらに、近年は地球温暖化を要因とする気候変動の影響により、集中豪雨や土砂災害などの自然災害が日本各地で頻発する状況となっています。これらのことから、2025年3月に将来構想を改定し、「ゆっくりズムのまち桐生」の考え方の下、カーボンニュートラルや災害に強いまちづくりを目指します。
なお、将来構想は、区域における地球温暖化対策の実効性・効果を強化していくため、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条第3項に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」、同第21条第1項に基づく「地方公共団体実行計画(事務事業編)」、及び「気候変動適応法」第12条に基づく「地域気候変動適応計画」に相当する内容を含みます。
※JST事業 群馬大学が主体で進めた「地域力による脱温暖化と未来の街-桐生の構築」研究開発プロジェクト(独立行政法人科学技術振興機構委託事業)
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