水害に備える
桐生市の水害における特徴
渡良瀬川や桐生川が氾濫した場合、氾濫水の流れは大変速く、水がきてからでは、避難することができません。早めの避難を心掛けましょう。
避難時の心得
- ラジオ、テレビで最新の気象情報、災害情報に注意しましょう。
- お年寄りや子供は早めの避難が必要です。
- 近所のお年寄りや子供、病気の方、体の不自由な方などの避難に協力しましょう。
- 自動車での避難は危険ですので、特別の場合を除きやめましょう。
- 避難路は高い道路を選び、道路脇の溝や水路などに注意しましょう。
- 河川沿いの道路を使っての避難は避け、また山沿いの道路を使って避難する場合には土砂災害にも注意しましょう。
- 避難時には食料・衣類・懐中電灯・貴重品など、必要最小限の荷物を携帯しましょう。
避難時の注意点
- 裸足、長靴はダメ。
- 洪水時の歩行は膝までが限度、それ以上ならば無理をせず、高い所に一時的に避難を考える。
- 水面下にはどんな危険が潜んでいるのかわからない。
- 長い棒を杖がわりにして、安全を確認しながら歩くこと。
集中豪雨
集中豪雨は、短時間のうちに地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろによく起こります。狭い地域に限られ突発的に降るため、その予測は比較的困難。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想されます。がけ付近や造成地などは気象情報に十分注意し万全の対策をとるようにしましょう。
1時間の雨量と降り方
- 5~10ミリ:雨の降る音が聞こえる。
- 10~20ミリ:地面一面水溜り。雨音で話し声がよく聞こえない。
- 20~30ミリ:どしゃ降り。側溝がたちまちあふれる。大雨注意報。
- 30~50ミリ:バケツをひっくり返したよう。大雨警報。場合により、避難の準備をはじめる。
- 50ミリ以上:滝のように降る。土石流が起こりやすい。
土砂災害の特徴
こんな前ぶれを感じたら直ちに避難!
土石流
- 山鳴りがする。
- 雨が降り続いているのに、川の水位が下がる。
- 川の流れが濁ったり、流木が混ざりはじめる。
地すべり
- 地面にひび割れができる。
- 沢や井戸の水が濁る。
- 斜面から水が噴出す。
がけ崩れ
- がけからの水が濁る。
- 小石がパラパラ落ちてくる。
- 斜面に亀裂が生じる。
ポイント
- 気象情報は注意深く聞きましょう。
- 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオを準備しましょう。
- 飲料水や食料を数日分確保しておきましょう。
- 非常持出品を準備しておきましょう。
- となり近所声をかけあって早めに避難しましょう。
- 危険を感じたら自主的に避難しましょう。
- 雨が降りやんだ後でも、土砂災害が発生することがありますので注意しましょう。
注:普段から、ハザードマップ(洪水避難地図)を家族でよく見て話し合っておきましょう。
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都市整備部 土木課
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