大雪に備える

ページ番号1016412  更新日 令和3年1月22日

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平野部は、少ない積雪でも交通機関の遅れや道路の渋滞などが起きやすく、また、歩行者の転倒事故なども発生しやすくなります。外出する場合には、時間に余裕を持って行動するとともに、不要・不急な外出は控えるようにしましょう。

大雪時は、生活機能が混乱する場合がありますので、雪が降る前に各家庭での「備え」を確認し、対策をしておきましょう。

写真1
平成26年 大雪の写真
写真2
平成26年 除雪時の写真

事前の備え

雪が降る前に

  • 雪の重みでカーポートなどが倒壊しないように、サポート柱を設置するなど対策をしておきましょう。
  • 雪の重みで竹や樹木等が道路に倒れて交通の妨げや停電の原因になることがあります。定期的に竹や樹木等の管理をしましょう。
  • 除雪道具や、滑りにくい靴、防寒手袋などを用意しておきましょう。

備蓄をしておきましょう

3日~7日間生活できるだけの備蓄をしておきましょう。備蓄品は飲食料だけでなく、ライフラインが止まってしまった場合も想定して、携帯電話の予備バッテリーや懐中電灯等も備蓄しておけば安心です。

これらの備蓄は、雪以外の災害時にも活用できます。

転倒事故に注意

  • 凍結・積雪時に外出する際は、雪用の長靴や滑りにくい靴を履き、小さい歩幅で靴の裏全体を路面につけて歩くようにしましょう。
  • ケガの予防として、「帽子を被る」「手袋をする」「荷物は背負い、手が自由に使えるようにする」など、身に着けるものを工夫することも安全対策のひとつです。

自動車の運転は慎重に

  • 雪道を走行すると場合には、必ず冬用タイヤやタイヤチェーンを装着し、普段の倍以上の車間距離をとるなど、いつも以上に安全運転に努めましょう。
  • 万が一、立ち往生してしまった場合のために、「燃料を満タンにしておく」「外部との連絡手段(携帯電話など)を持つ」「除雪スコップや防寒具などを車内に備えておく」などの対策もしておきましょう。
  • 降雪時に長時間、エンジンを掛けた車内にいる場合には、定期的にマフラー周辺の除雪をするなど排気ガスによる一酸化炭素中毒に注意しましょう。

除雪作業時の注意事項

自宅の屋根やカーポートなどが雪の重さでつぶされそうな時や、エアコン室外機やガス機器の排気筒が雪で埋まってしまいそうなときなど、除雪の必要な場合があります。また、自宅前の道路「自助」や「共助」で除雪することにより、いち早く地域の道路交通が確保できます。
除雪を行う時には、事故防止のため、以下の点に注意しましょう。

  • ヘルメットや目立つ色の服、滑りにくい靴などを着用しましょう。
  • 屋根の除雪など高所で作業する場合には、命綱を装着しましょう。
  • 家族や近所の人など、複数で除雪作業を行うようにしましょう。
  • 屋根などからの落雪やカーポートなどの工作物の倒壊に注意しましょう。
  • こまめな休憩と水分補給を心掛けましょう。

除雪機による事故防止について

安全装置無効化による事故が発生しています。除雪機を使用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 定期点検を行いましょう。特に安全装置が正常に動作するか確認しましょう。
  • 安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛る等、固定して無効化すると大変危険です。絶対に無効化して使用しないようにしましょう。
  • エンジンをかけたまま、投雪口やオーガに手を近付けないようにしましょう。雪が詰まった場合は、エンジンを止めて雪かき棒を使用しましょう。
  • 除雪中だけでなく、移動中や収納中も気を付けましょう。特に、後退時はより注意しましょう。

 

市内の状況

公共交通

各交通機関のホームページで確認してください。

ライフライン

電気

停電状況や復旧見込み時刻などは、東京電力パワーグリッド株式会社ホームページ「停電情報提供サービス」で確認してください。

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