熱中症にご注意ください!

ページ番号1000802  更新日 令和6年5月16日

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イラスト:太陽

熱中症が発生する季節になりました。
急に暑くなると、体が暑さに慣れていないため熱中症になりやすくなります。
熱中症を正しく理解し、予防に努めてください。

熱中症の予防法

熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。

こまめな水分補給

  1. 運動時だけでなく、外出時、入浴の前後、就寝前、起床後なども忘れずに飲みましょう。
  2. 「夜中トイレに起きたくない」という理由で水分を減らし、就寝中に熱中症を発症するケースがあります。

熱中症になりにくい室内環境の工夫

  1. すだれやカーテンの使用
  2. 扇風機やエアコンの利用
  3. 室温は28度、湿度は70パーセントを超えないようにする。
  4. 特に高齢者は、部屋の室温をこまめにチェックする。

注:節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないように注意!!
注:気温や湿度が高い日には、決して無理な節電はせず、扇風機やエアコンを使用しましょう!

暑さをやわらげる工夫

  1. 通気性、吸湿性の良い衣服の着用
  2. 保冷剤や水、冷たいタオルによる体の冷却

外出時の準備

  1. 帽子や日傘、日陰の利用
  2. 涼しい服装
  3. こまめな休憩
  4. 暑い日や時間を避ける

暑さに備えた体づくり

  1. ウォーキングなどで日頃から汗をかく機会を増やしておく。
  2. 朝食をしっかり食べる(みそ汁を飲むと塩分が一緒に取れます)。
  3. 寝不足に注意する。

こんな人は特に注意が必要です!

  • 肥満の人
  • 持病のある人
  • 体調の悪い人
  • 高齢者
    熱中症で医療機関を受診する人の約半数が高齢者で、屋外よりも自宅などの日常生活の中で多く起こっています。
    加齢とともに暑さや喉の渇きを感じにくくなります。喉の渇きを感じる前に水分を摂取しましょう。
  • 幼児
    晴天時は地面に近いほど気温が高くなるため、身長の低い幼児やベビーカーに乗った乳幼児は大人より危険な状態となります。
  • 暑さになれていない人

感染防止対策と熱中症予防

感染防止の基本である「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗いや3密(密集、密接、密閉)を避ける」等の対策を取り入れた生活が求められています。

従来の熱中症予防に加え、感染防止対策も取り入れた熱中症予防のための行動を心がけましょう。

熱中症予防の留意点

マスクの着用について

気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。

  • 屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、マスクを外すようにしましょう。
  • マスク着用中は強い負荷の運動等は避け、喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。

室温の管理について

  • 冷房時でも換気扇や窓の開放で換気しましょう。
  • この場合、室内の温度が高くなるので、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

日頃の健康管理について

  • 日頃から体温測定、健康チェックをしましょう。
  • 体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

熱中症の症状と重症度

重症度1

めまい・立ちくらみ・筋肉痛・こむらがえり・大量の汗・強い喉の渇き

重症度2

頭痛・吐き気・体がだるい・力が入らない・集中力や判断力の低下

重症度3

反応や会話がおかしい・けいれんがある・体が熱い・普段通りに歩けない・発汗停止・意識がない

注:自力で水を飲めない場合や、症状が改善しない場合は、すぐに病院へ!
注:重症度3の場合は、直ちに救急車を要請しましょう!

イラスト:病院

熱中症になった時の対応

  1. 涼しい場所へ避難し、安静にする。
  2. 衣服を脱ぎ、身体を冷やす。(首・わきの下・太ももの付け根を冷やす、霧吹きで水をかけて扇風機などの風を当てる、などが効果的です。)
  3. 水分・塩分を補給する。

熱中症情報に関するホームページ

環境省

気象庁

厚生労働省

消防庁

イラスト:ペットボトルの水

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