桐生市立学校施設の耐震化状況
学校施設の耐震化計画(平成25年4月1日現在)
計画の要旨
学校施設は児童生徒にとって一日の大半を過ごす学習・生活の場であるとともに、地域住民にとっては災害発生時の避難所となり、防災拠点としても重要な役割を担うなど安全性の確保は極めて重要となっています。
将来、発生が危惧されている大規模地震に備え、新耐震基準(昭和56年改正の建築基準法)以前の基準により建設された建物のうち、耐震性有りとされたもの以外の建物の耐震化を計画的に進めているところです。
また、桐生市においては小中学校耐震・大規模改修計画とし、老朽化した建物の大規模改造も同時に進めております。
計画の期間
平成17年度から平成24年度までに全ての学校施設の耐震化を計画しました。
計画の対象
平成25年4月1日現在で、市立小中学校は、小学校17校、中学校10校であり、棟数にすると103棟となります。このうち29棟は新耐震基準で建設されておりますが、残る大半の74棟は新耐震基準設定以前に建設されております。そのうち19棟は耐震診断の結果、耐震性があると診断されており、55棟の補強工事が計画期間内に完了しました。成果については耐震化状況一覧に公表をしております。
桐生市立学校施設の耐震化状況
項目・用語 | 用語の説明 |
---|---|
1.学校名 | 各学校の名称 |
2.区分 |
校:校舎屋:体育館 |
3.建物名 | 各建物の名称 |
4.階数 | 各建物の階数 |
5.構造 | R:鉄筋コンクリート(鉄骨耐火被覆造) S:鉄骨造 |
6.建築年 | 建物が建設された年度 |
7.面積 | 各建物ののべ床面積 |
8.耐震診断結果 (IS値:構造耐震指標) 2次診断では、新耐震基準のIS値0.6以上で耐震性を満たすとされていますが、文部科学省では、耐震j改修の目安としてIS値を0.7以上としています。 |
1次:柱や壁の量などから略算される簡易診断法 2次:壁や柱のコンクリート強度、鉄筋量、じん性などから算出し、1次診断よりも精密な診断法 優先度調査:ランク耐震化すべき優先度を1~5 ランク:で判定し、数値が低いほど優先する必要がある |
IS値0.6以上:耐震性がある IS値0.3以上0.6未満:耐震性がやや劣る IS値0.3未満:耐震性が劣る |
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9.改修済 | ○:改修済み 不要:新耐震基準又は耐震性有り |
10.補強後のIS値 | 耐震補強工事後の建物のIS値 |
11.工事予定年度 | 耐震改修工事の予定されている年度 |
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