桐生市消防団条例の一部を改正する条例の制定
経緯
消防団は、地域の消防・防災のリーダーとして、地域に密着し、市民の安全を守るという重要な役割を担っており、災害発生時には、消防署、地域住民、団体と連携し、様々な災害対策に従事していますが、平成27年度現在、本市において、所属する消防団員の数は必要とする定数を満たしておらず、消防団員ひとりひとりの負担は年々増加しており、現状のままでは、大規模災害等の緊急事態に十分な人員配置を行うことが困難と予測されていました。桐生市議会では、早急に消防団員の確保に向けて新たな取り組みを行い、市民が安心して暮らせる防災体制を整えなければならないとの思いから、平成27年12月の総務委員協議会から9回に渡って協議を行い、平成28年第3回定例会に委員会提出議案として提出し、本会議において全会一致で可決されました。
概要
本条例は、消防団員を確保し、消防団活動の補完・充実を図るため、特定の消防団活動に限定して従事する機能別消防団員制度を導入し、市民の安全安心を守ることを目的に、桐生市消防団条例の一部を改正する条例として制定されました。
施行期日：平成29年4月1日
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