桐生市第六次総合計画(基本構想・前期基本計画)
桐生市では、旧新里村、旧黒保根村との合併後の一体的なまちづくりを総合的かつ計画的に進めていくことを目的として、2007年度に「桐生市新生総合計画」を策定し、2017年度には人口減少克服・地方創生に特化した「桐生市まち・ひと・しごと創生総合戦略」と一体的な取り組みを進めるために計画期間を2年間延長する改訂を行いながら、人口減少対策をはじめとする様々な分野の施策を総合的に推進してきました。
この間、世界的には高度情報化により様々な分野でのグローバル化が加速するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)などの地球規模での取り組みが進展しており、また、国内においては2008年に人口のピークを迎え、国全体が人口減少時代へ突入する中、国民の価値観やライフスタイルはますます多様化し、コミュニティの変容が社会・経済状況に大きな影響を及ぼすなど、本市を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
こうした状況を踏まえ、これからも20年、30年先の未来を見据えた持続可能な発展を目指し、中長期的な視点に立って総合的かつ計画的にまちづくりを進めるため、2020年度を初年度とする「桐生市第六次総合計画」を策定し、その推進を図っています。
- 表紙・市長挨拶・目次 (PDF 1.3MB)
- 序論 (PDF 1.9MB)
- 基本構想 (PDF 1.6MB)
- 基本計画_施策体系・構成と見方 (PDF 1.6MB)
- 基本計画_第1章 産業経済の振興 (PDF 2.4MB)
- 基本計画_第2章 福祉・健康の増進 (PDF 2.9MB)
- 基本計画_第3章 教育・文化の向上 (PDF 2.7MB)
- 基本計画_第4章 生活環境の向上 (PDF 2.6MB)
- 基本計画_第5章 都市基盤の整備 (PDF 3.4MB)
- 基本計画_第6章 計画推進のために (PDF 3.9MB)
- 資料編、裏表紙 (PDF 1.8MB)
- 桐生市第六次総合計画【概要版】 (PDF 1.3MB)
計画の位置づけ
2011年の地方自治法改正により、総合計画基本構想の策定義務はなくなりましたが、桐生市では、中長期的な展望をもったまちづくりの基本的な考え方や方向性を定め、市民に示すことは行政の責任であると考え、2017年3月に、市議会の議決を得て総合計画を策定することを市の責務として定めた「桐生市総合計画条例」を制定しています。
本条例において、総合計画は、市におけるまちづくりの指針となるもので、基本構想および基本計画で構成されるものと定義し、個別の行政分野に関する計画が整合を図るべき、市の最上位計画と位置づけています。
計画の構成と期間
本計画は、基本構想、基本計画および実施計画で構成します。
基本構想
8年後の将来都市像と、その実現に向けたまちづくりの基本テーマ(理念)、施策の大綱等を示すもので、本市が「目指すべきまちの姿」を定めるものです。
期間は、令和2年度(2020年度)から令和9年度(2027年度)までの8か年です。
将来都市像
感性育み 未来織りなす 粋なまち桐生
このまちには、長い歴史と伝統に培われた独自の文化や、潤いある豊かな自然環境など、さまざまな魅力があふれています。また、ここに暮らす人々には、まちの発展を支えてきた先人たちの心意気や誇りが脈々と受け継がれています。
この恵まれた環境が住む人の感性を育み、感性がまちの魅力を高め、新たな未来を織りなしていく。そんな持続可能で、洗練された「粋なまち桐生」を目指します。
まちづくりの基本テーマ(理念)
- “感性”を育む人づくり
新たなまちづくりを進めるには想像力あふれる人たちの力が必要であり、想像力を養うには人の心や自然、物事の本質を敏感に捉えることができる感性が重要です。桐生市にはその感性を育み、磨くための優れた環境があります。豊かな自然をはじめ、織都(しょくと)1300年の伝統と歴史、それとともに発展してきた独自の文化と産業、そして教育。桐生市は、まちの“宝”であるこれらの“本物”の魅力を生かし、感性豊かで世界に羽ばたく人材を育てる、“感性”を育む人づくりに取り組みます。 - “つながり”を生かしたまちづくり
将来都市像を実現するためには、桐生市に関わるあらゆる“ひと”が力を合わせることが必要です。一人ひとりが “自分ごと”として、まちを想い、関わり、協力し、共創する。桐生市は、市域を越えて、人と人、公と民、地域と地域、さらには人と自然、過去と未来など、さまざまな“つながり”を生かしたまちづくりに取り組みます。
基本計画
基本構想を実現するための基本的な施策およびその目標を総合的かつ体系的に示すものです。
期間は、令和2年度(2020年度)から令和5年度(2023年度)までの4か年を前期基本計画とし、令和6年度(2024年度)から令和9年度(2027年度)までの4か年を後期基本計画とします。
実施計画
基本計画に基づく施策を計画的に実施するため、財政的な裏付けをもって事務事業の内容を具体的に定めるものです。
期間は、基本3か年とし、毎年度、ローリング方式により見直しを行います。
- 桐生市第六次総合計画実施計画(令和2~4年度) (PDF 7.7MB)
- 桐生市第六次総合計画実施計画(令和3~5年度) (PDF 7.9MB)
- 桐生市第六次総合計画実施計画(令和4~5年度) (PDF 7.9MB)
- 桐生市第六次総合計画実施計画(令和5年度) (PDF 7.1MB)
計画策定の経過
- 「(仮称)次期桐生市総合計画」策定方針について
- 「(仮称)次期桐生市総合計画」策定支援業務に係る公募型プロポーザルの実施結果について
- 桐生市総合計画審議会市民委員の募集について(募集終了)
- 桐生市総合計画策定に関する市民提言の募集について(募集終了)
- 桐生市総合計画審議会(平成30・31年度)
桐生市第六次総合計画(後期基本計画)を策定しました
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電話:0277-46-1111 内線:524 ファクシミリ:0277-43-1001
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