桐生市第六次総合計画(後期基本計画)

ページ番号1023868  更新日 令和6年4月8日

印刷大きな文字で印刷

 本市では、中長期的な視点に立って持続可能なまちづくりを進めるため、令和2年から令和9年度までの8年間を計画期間とする「桐生市第六次総合計画」を策定し、各分野における様々な施策を総合的に取り組んでまいりました。
 この間、人口減少や少子高齢化の急速な進行に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、エネルギーや食料品などにおける価格高騰など、本市を取り巻く社会経済情勢は大きく変化しています。
 こうした中、桐生市第六次総合計画の中間地点を迎えることから、この度、令和6年度からの4年間を計画期間とする「後期基本計画」を策定しました。この計画に基づき、本市の目指す将来都市像「感性育み 未来織りなす 粋なまち桐生」の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。

計画の位置づけ

2011年の地方自治法改正により、総合計画基本構想の策定義務はなくなりましたが、桐生市では、中長期的な展望をもったまちづくりの基本的な考え方や方向性を定め、市民に示すことは行政の責任であると考え、2017年3月に、市議会の議決を得て総合計画を策定することを市の責務として定めた「桐生市総合計画条例」を制定しています。

本条例において、総合計画は、市におけるまちづくりの指針となるもので、基本構想および基本計画で構成されるものと定義し、個別の行政分野に関する計画が整合を図るべき、市の最上位計画と位置づけています。

計画の構成と期間

本計画は、基本構想、基本計画および実施計画で構成します。

基本構想

8年後の将来都市像と、その実現に向けたまちづくりの基本テーマ(理念)、施策の大綱等を示すもので、本市が「目指すべきまちの姿」を定めるものです。

期間は、令和2年度(2020年度)から令和9年度(2027年度)までの8か年です。

将来都市像

感性育み 未来織りなす 粋なまち桐生

このまちには、長い歴史と伝統に培われた独自の文化や、潤いある豊かな自然環境など、さまざまな魅力があふれています。また、ここに暮らす人々には、まちの発展を支えてきた先人たちの心意気や誇りが脈々と受け継がれています。
この恵まれた環境が住む人の感性を育み、感性がまちの魅力を高め、新たな未来を織りなしていく。そんな持続可能で、洗練された「粋なまち桐生」を目指します。

まちづくりの基本テーマ(理念)

  1. “感性”を育む人づくり
    新たなまちづくりを進めるには想像力あふれる人たちの力が必要であり、想像力を養うには人の心や自然、物事の本質を敏感に捉えることができる感性が重要です。桐生市にはその感性を育み、磨くための優れた環境があります。豊かな自然をはじめ、織都(しょくと)1300年の伝統と歴史、それとともに発展してきた独自の文化と産業、そして教育。桐生市は、まちの“宝”であるこれらの“本物”の魅力を生かし、感性豊かで世界に羽ばたく人材を育てる、“感性”を育む人づくりに取り組みます。
  2. “つながり”を生かしたまちづくり
    将来都市像を実現するためには、桐生市に関わるあらゆる“ひと”が力を合わせることが必要です。一人ひとりが “自分ごと”として、まちを想い、関わり、協力し、共創する。桐生市は、市域を越えて、人と人、公と民、地域と地域、さらには人と自然、過去と未来など、さまざまな“つながり”を生かしたまちづくりに取り組みます。

基本計画

基本構想を実現するための基本的な施策およびその目標を総合的かつ体系的に示すものです。

期間は、令和2年度(2020年度)から令和5年度(2023年度)までの4か年を前期基本計画とし、令和6年度(2024年度)から令和9年度(2027年度)までの4か年を後期基本計画とします。

実施計画

基本計画に基づく施策を計画的に実施するため、財政的な裏付けをもって事務事業の内容を具体的に定めるものです。

期間は、基本3か年とし、毎年度、ローリング方式により見直しを行います。

後期基本計画の策定経過

桐生市第六次総合計画(基本構想・前期基本計画)

PDF形式のファイルを御利用になるには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

共創企画部 企画課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:524 ファクシミリ:0277-43-1001
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。