賀茂神社の石灯籠

ページ番号1002036  更新日 平成28年1月24日

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写真:神社の入り口付近の様子

写真:石灯籠のアップ


指定年月日
平成8年3月14日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市広沢町六丁目833 賀茂神社
構造
石灯籠 一基(高さ 210センチメートル)
製作年代
永和4年(1378)

石灯籠は、奈良期仏教とともに中国から朝鮮を経て渡来し、神仏への献灯具として発達したもので、基礎・竿・中台・火袋・笠・請花・宝珠から成っている。
この石灯籠は、本殿右側面の位置に造立され、高さ2.1メートル。安山宕でつくられている。基礎に反花座を彫り出し、竿に「永和四年戊午二月四日 大工孫太郎 敬白 願主□□」の刻銘があり、火袋は石質・手法が他の部分と違い、後補と思われる。笠は六角で、各軒面に格狭間を彫り出している。
永和4年(1378)は約600年以上前にあたり、市内では造立年代の明らかな、もっとも古い石灯籠である。

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