十王堂輪廻車付石幢

ページ番号1002052  更新日 平成28年1月24日

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写真:お堂に納められた石幢

指定年月日
平成8年3月14日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市川内町五丁目1907
構造
石幢 一基(高さ160センチメートル)
製作年代
延徳2年(1490)

この石幢は、高さ1.6メートル。安山岩でつくられている。竿に「奉造立一結衆 本願秀幸 延徳二年庚戌二月八日 敬白」の刻銘があり、また六道輪廻を表す石車を嵌め込み、龕部の六面には単純素朴な姿の六地蔵を彫り出し、請花・宝珠は一石でつくられている。
輪廻車・中台・請花・宝珠は後補と思われるが、輪廻車のついた石幢は、市内ではほかに見られない。

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