旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟(絹撚記念館)

ページ番号1002044  更新日 令和8年1月17日

印刷大きな文字で印刷

写真:事務所棟の外観

指定文化財について

名称・員数
旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟
(きゅうもはんこうじょうきりゅうねんしごうしかいしゃじむしょとう)
1棟
区分
桐生市指定重要文化財
指定年月日
平成6年10月14日
所在地
群馬県桐生市巴町二丁目1832-13
構造
木骨石造 鉄板葺(当初はスレート)
建築年代
大正6年
設計者
小林 力雄
施工
小川建築事務所(現 小川建設)
附指定
倉庫:昭和8年

桐生市近代化遺産絹撚記念館(きりゅうしきんだいかいさんけんねんきねんかん)

開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日および年末年始ほか
料金
大人(高校生以上):150円
小人(小・中学生):50円
電話番号
0277-44-2399
駐車場
有り(若干)
トイレ
有り
写真左:昭和20年台の航空写真、現在のJR桐生駅の南側一帯に広がる鋸屋根工場と宿舎や運動場などの施設群。写真右:事務所棟と手前に門衛所(大正時代)
写真左:日本絹撚株式会社の航空写真。写真右:事務所棟と手前に門衛所

織都桐生には、かつて数多くの織物をはじめとする繊維関係の大工場が存在していた。旧日本絹撚株式会社もその一つで日本を代表する撚糸会社でした。
明治35年12月1日、当時の農商務省の殖産興業施策によって、現在のJR桐生駅南口の一帯に桐生撚糸合資会社として広大な工場を設置したことに始まります。

撚糸とは織物に加工する前の糸に「ヨリ」をかける工程であり、工場の建物は鋸屋根でフランス式の撚糸機を備えた、全国6ヶ所の「模範工場」の一つでした。
明治41年に模範工場桐生撚糸株式会社、大正7年に日本絹撚株式会社と事業の発展に伴い改称されました。日本絹撚株式会社時代は、資本金60万円、敷地14,315坪で日本最大の撚糸工場に発展しましたが、昭和19年8月には軍需工場となり戦後は、現在地での操業は再開されませんでした。事務所棟は一時期進駐軍に接収され使用されたのちは荒れた状態となっていました。
昭和40年代に庶民信用組合の所有となり、金融業を営むため改築され、屋根は鉄板葺となり外壁のモルタルも塗り直されました。このときに1階の上げ下げ窓もアルミサッシに変更されています。
事務所棟の構造は、大谷石造り洋風二階建て外面セメント漆喰、内面漆喰仕上げとなっています。また、屋根については本来スレート瓦でした。

関東大震災以前の洋風石造建造物はあまり見られず、全国的にも貴重なものであり群馬県最古級のものと考えられます。
東日本大震災により破損しましたが、修理工事を行い、郷土資料の展示施設として平成25年4月27日より一般公開されることとなりました。

【日本遺産】かかあ天下-ぐんまの絹物語-

写真:向って左から日本遺産ロゴマーク、桐生市伝統的建造物群保存地区、桐生織物協同組合旧館、後藤織物、織物参考館“紫”、旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟、白滝神社のケヤキ、白滝神社

桐生市指定重要文化財旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟所在地

地図

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3番30号
電話:文化財保護係 0277-46-6467
   埋蔵文化財係 0277-46-6468
ファクシミリ:0277-46-1109
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。