桐生自然観察の森 園内情報 平成29年10月
平成29年10月27日(金曜日)
ネイチャーセンター周辺で、ヒッヒッヒッとゆっくり鳴く声がします。ジョウビタキです。どこで鳴いているのかと探していると、すっと飛んできて木のてっぺんに1羽の鳥がとまりました。オレンジの胸、黒い頭、そして黒い羽の真ん中に白い紋様、ジョウビタキの雄です。ヒッヒッヒッとしばらく鳴いていました。
ジョウビタキは、冬を日本ですごす冬鳥です。これから観察の森では、冬になるとやってくるルリビタキやシロハラなどが見られるようになってきます。また、葉が落ち始めるため、シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・コゲラ・クロジなどの野鳥も観察しやすくなります。ネイチャーセンターでは双眼鏡の貸出もしております。ぜひ、バードウオッチングにお出かけ下さい。
平成29年10月26日(木曜日)
観察の森の入口から舗装された園路を歩いていくと、おいしそうな甘い香りにつつまれます。カラメルのような香りの正体は、少し茶色くなったカツラの葉です。不思議なことに葉が緑のうちは香りはせず、黄色や茶色に変わってくると香りがしてくるのです。葉っぱにより香りの強いもの弱いものがありますので、落ちている葉を何枚か拾って香りを比べてみると楽しいです。
また、園内を歩くと草や木の実が色づいています。赤、青、紫、黒、何色の色を見つけられるか挑戦してみてください。





平成29年10月9日(月曜日)
澄んだ青空、乾燥した空気、気持ちのよい秋晴れの一日です。
観察の森では、サクラの仲間など一部の木々は葉の色を赤や黄色に変え、ハラハラと落とし始めています。森の奥では時折カケスのギャーギャーという声が聞こえ,ネイチャーセンター前の草原では虫たちがリーリー、ジジジジと高い音色を奏でています。また、ウツギの梢の間からはヤマガラが木の実をコツコツとつつく音が響いてきます。
園路沿いでは秋の花たちが咲き、木の葉の陰には赤や紫の木の実が色づき始めています。森の中で、いくつの色が見つかるか数えながら歩いて見てください。



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