水道水ができるまで【キッズページ】
水のいま・むかし
むかしの水

昔(むかし)の人は、地面(じめん)にほった井戸(いど)から水をくんで生活に使(つか)っていました。しかし、井戸の中によごれた水が入ることがあり、飲(の)んだ人が病気(びょうき)になることがありました。
いまの水

今では水を飲んでも病気にならないように水道を作っていつでも安全(あんぜん)な水がじゃ口から出るようになりました。
桐生市(きりゅうし)の水道

うめる作業(さぎょう)の様子(ようす)
桐生市で水道を作りはじめたのは、大正11年(1922年)です。この年に水源地(すいげんち)になりそうなところを探(さが)しはじめました。昭和(しょうわ)2年(1927年)に水源地を今の元宿浄水場(もとじゅくじょうすいじょう)の場所(ばしょ)に決(き)め、昭和7年(1932年)から水道が使えるようになりました。
水道水ができるまで
桐生市では渡良瀬川(わたらせがわ)や桐生川(きりゅうがわ)の水から水道水を作っています。川の水から水道水になるまでをしょうかいします。
取水口(しゅすいこう)
ここから川の水をとり入れます。
沈砂池(ちんさち)
水にまじっている小石や砂(すな)などをしずめて、とりのぞいていきます。
フロック形成池(ふろっくけいせいち)
水のにごりを薬(くすり)によって大きなかたまり(フロック)にします。
横流式沈でん池(おうりゅうしきちんでんち)
大きくなったフロックをしずめるところです。
急速ろ過池(きゅうそくろかち)
沈でん池からきたうわずみの水をいくつもの砂(すな)の層(そう)を通してこします。
浄水池(じょうすいち)
きれいになった水(水道水)をためておくところです。外からは見えませんが、地下にためておくところがあります。
高架水槽・青葉台配水場(こうかすいそう・あおばだいはいすいじょう)
水道水は送水(そうすい)ポンプで高架水槽や配水場に送(おく)られます。みなさんの家や工場にはここから水道水が配(くば)られます。
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このページに関するお問い合わせ
水道局 総務課
〒376-0025 群馬県桐生市美原町2番5号
電話:庶務係・経理係 0277-32-4352
ファクシミリ:0277-22-3364
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