総合行政ネットワークと桐生市登録分局

総合行政ネットワーク（LGWAN）

総合行政ネットワーク（LGWAN）の目的

総合行政ネットワークは、国がミレニアムプロジェクトとして平成15年度までに構築した電子政府の基盤となるネットワークで、「行政事務の効率化・迅速化」、「重複投資の抑制」、「ネットワーク管理コストの削減」及びその成果としての「住民サービスの向上」を目的としています。各地方公共団体と国の府省及び住民等との間の情報交換手段の確保のための基盤となります。
注：LGWAN（Local Government Wide Area Network）

総合行政ネットワークの概要

すべての地方公共団体が専用のネットワークで結ばれ、これに電子認証や暗号化技術を用いることにより、信頼性の高いEメールや電子文書交換等をおこなうことができるようになります。
更に、電子認証を制度化することにより、将来的にはインターネットから各種申請をすることができるようになります。

桐生市登録分局

地方公共団体組織認証基盤（LGPKI）の整備

地方公共団体が住民・企業等との間で実施する申請・届出等の手続き、あるいは地方公共団体間の文書のやり取りを電子的に行う場合においては、作成する電子文書等の内容が改ざんされていないかを確認する手段が必要となります。この手段を提供するための仕組みが地方公共団体における組織認証基盤（LGPKI）です。
注：LGPKI（Local Government Public Key Infrastructure）

認証局から登録分局への移行

LGPKIの運営体制変更に伴い、これまで地方公共団体でそれぞれ設置していた認証局が、LGWAN運営主体に統合され、地方公共団体は、新たに、LGWAN運営主体の一部の業務を担う、登録分局へ移行する事になりました。
従いまして、桐生市でも、平成19年2月8日をもって、これまで運用を行ってきた桐生市認証局を廃止し、桐生市登録分局へと移行しました。