特殊詐欺にご注意を
特殊詐欺の被害が多発しています!!
このような詐欺に注意してください!
金融庁や警察官を名乗る男が訪問し、キャッシュカードと暗証番号を書いた紙を封筒に入れさせ、目を離した隙に封筒ごとすり替えてだまし取る。このような手口の詐欺事件が増えています。被害に合わないためには、誰が相手でも「キャッシュカードや通帳を渡さない」「口座番号や暗証番号は絶対に言わない」ことが重要です。
金融庁の職員や警察官が自宅を訪ねてキャッシュカードを預かることは絶対にありません!
注:具体的な手口は、下記のページを参考にしてください。
振り込め詐欺に関する問い合わせ先
桐生警察署 電話:0277-43-0110
振り込め詐欺被害防止ホットライン専用電話:027-224-5454(24時間受付)
特殊詐欺の手口
「振り込ませない」特殊詐欺(受取型)
だましの手口
従来のように金融機関を通じて「振り込ませる」手口ではなく、キャッシュカードや現金を指定場所や自宅に直接受け取りにくるという「振り込ませない」手口の特殊詐欺です。
警察官などをかたる振り込め詐欺
だましの手口
警察官や金融庁、銀行協会の職員をかたり、「あなたの口座から現金が引き出されている」、「キャッシュカードのデータを変更する必要がある」等と電話をし、自宅を訪問してキャッシュカードや現金をだまし取ります。
防犯の心得
- 警察官や銀行協会等の職員がキャッシュカードの暗証番号をたずねることはありません。
- 銀行協会の職員が、訪問してキャッシュカードを預かったり、郵送等で回収することはありません。
- 警察官を名乗る男が訪ねて来たら、必ず警察手帳を確認してください。
親族をかたる振り込め詐欺
だましの手口
身内をかたり「携帯電話が壊れた」、「携帯電話の番号が変わった」等と事前に連絡して本人と思い込ませ、改めて「会社の金を使い込んだ。至急、金が必要」等と連絡し、現金を振り込ませたり、自宅に取りに来たりしてだまし取ります。
防犯の心得
- 「電話番号が変わった」と言われたら、必ず元の電話番号に電話して確認してください。
- 家族しか知らない合言葉を決めておきましょう。
- 「携帯電話の番号が変わった」、「会社をクビになる」、「訴えられる」は詐欺の決まり文句で要注意ですので、警察に相談してください。
架空請求詐欺
だましの手口
携帯電話のメールや郵便等で、インターネットのサイト未納料金や民事裁判通告書などの架空事実を口実に現金を請求し、現金を振り込ませたり、現金を自宅に取りに来たりしてだまし取ります。
また、「連絡せよ。」とあるからといって、電話連絡をすると、脅され、自宅の電話番号や勤務先などの個人情報を教えることになり、更に脅される結果となります。
防犯の心得
- 身に覚えのない通信販売商品や、有料サイトの利用料の請求に対しては、当然支払いの義務はありません。身に覚えがなければ、完全に無視しましょう。不審なメールには返信しないでください。
- 疑問や心配があるなら、請求相手に連絡せず、家族や警察に相談しましょう。
融資保証金詐欺
だましの手口
「お金を貸します」といった内容の偽ダイレクトメールや携帯メール等を送りつけて、融資の申込者に対し、保証金や手数料等を名目に現金を振り込ませてだまし取ります。
防犯の心得
- お金を借りるのに「先に保証金を払え」は詐欺と疑いましょう。正規の貸金業者が、融資を前提として現金を振り込ませることはありません。
- うまい話はすぐに信用せず、必ず家族や警察に相談しましょう。
「貸します詐欺」被害ホットライン
03-5320-4775(東京都貸金業対策課)
平日:午前9時~正午、午後1時~午後4時30分
注:夜間、休日は、留守番電話の「受付ダイヤル」になります。
こんなだましの手口に注意
被害事例1
九州地方在住の女性は、自宅に送られてきたダイレクトメールを見て50万円の融資を申し込んだ。
担当者から翌日連絡があり、「本審査が通りました。登録料5万5千円が必要です。そのお金は融資のときに返還します。」などと言われ振り込んでしまった。
その後、「登録のエラーが出たのでもう一度振り込んでください。」「保証人はいりませんが一時保険金に加入のため12万3千円が必要です。」などといわれ、総額22万3千円を振り込んだが、その後の融資が行われなかった。
ダイレクトメールでは大手の金融機関のグループ会社を装っていたが、東京都の調べでは、そのような業者はいなかった。
被害事例2
東北地方在住の男性は、携帯電話サイトで知った業者に、180万円(年利0.9%)の融資申込みをした。
「信用を確認するため、当社 と取引している金融業者から融資を受けてください。そしてその金を郵便小包で送ってください。そのお金は、消費者金融解約センターを通じて返金します。」などといわれ、大手金融業者の2社から総額90万円の融資を受け、指示通り全額を送金してしまった。
東京都の調査では、その業者は都知事登録業者を名乗っていたが、架空の業者であった。また、既に電話も通じない状態にあった。
以上のような手口のほかにも、「信用保証機関への紹介」や「債務データの改善」など様々な理由をつけて、融資をする前に必ずお金を振り込ませようとします。
だまされないよう十分ご注意ください。
還付金等詐欺
だましの手口
市役所職員や社会保険事務所、税務署職員をかたり、「医療費の還付金があるので近くのATMへ行ってください」と電話をし、ATMを操作させ、現金を振り込ませてだまし取ります。
防犯の心得
- 公的な機関が電話で還付金の連絡をすることはないので注意しましょう。
- 電話で「医療費の払い戻しがあるからATMへ行くように」と言われたら振り込め詐欺を疑いましょう。
- 預金通帳やキャッシュカードを他人に渡さないでください。ATMでキャッシュカードを使用する場合は、他人の指示での操作は絶対にしないでください。
上州くん 安全・安心メール
群馬県警察本部では登録された皆様に県内の安全等に関する情報を配信しています。
配信を希望される方は、ぜひご登録ください。
パソコンの方は、下記のホームページより登録ください。
携帯電話の方は下記の二次元コードから
桐生ふれあいメール
桐生市では登録された皆様に防災・防犯などの情報を配信しています。
下記のホームページより登録ください。
振り込め詐欺を撲滅し市民生活の安全を守る決議
平成22年12月14日(火曜日)、桐生市議会平成22年第4回定例会において可決されました。
特殊詐欺対策電話機等購入補助金
桐生市では、防犯機能のついた電話機や録音機の購入費用の一部を補助しています。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 地域づくり課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:383 ファクシミリ:0277-43-1001
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。