消防雑学
消防署・分署の管轄区域について
署名 | 管轄 |
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桐生消防署 | 桐生市稲荷町、錦町、織姫町、桜木町、美原町、清瀬町、新宿、三吉町、小梅町、琴平町、浜松町、末広町、宮前町、堤町、巴町、元宿町、広沢町一・二・三丁目、相生町一・二・三丁目、川内町一・二・三・五丁目 |
桐生消防署東分署 | 桐生市本町、横山町、仲町、川岸町、泉町、東町、高砂町、旭町、東、永楽町、小曽根町、宮本町、東久方町、西久方町、天神町、平井町、梅田町、菱町(一丁目の米沢地区を除く) |
桐生消防署南分署 | 桐生市境野町、広沢町四・五・六・七丁目、広沢町間ノ島、菱町一丁目の米沢地区 |
桐生みどり消防署 | 桐生市相生町五丁目、みどり市笠懸町全域、みどり市大間々町(原・諸町地内) |
桐生みどり消防署大間々新里分署 | 桐生市相生町四丁目、新里町全域、みどり市大間々町(原・諸町を除く) |
桐生みどり消防署黒保根東分署 | 桐生市黒保根町全域、みどり市東町全域 |
勤務体系について
桐生市消防署は、24時間勤務を2つの課(係)で交代して行っています。一回の勤務時間は、朝の8時30分から翌朝の8時30分までです。
例えば、Aさんの場合、月曜日の朝8時30分から火曜日の朝8時30分まで勤務し、次の勤務は、水曜日の朝8時30分から木曜日の朝8時30分までという勤務体系になります。
休日は、一度に多数の職員が休むことができないので、交代で取ります。急に病気などで休む職員が出た場合には、休日を取っている職員が代わりに勤務するなどして対応しています。
他の都市の消防署では、3交代制で勤務しているところもあります。全国的には、2交代が多いようです。
消防車はなぜ赤い
消防車はなぜ赤になったのか、実は、日本で最初の消防車の色が赤だったから、以後も同じ色が使われるようになったといわれています。また、赤は炎の色なので、消防車を見るだけで火事が連想され、火の用心を訴えられるから、ともいわれています。道路運送車両法(道路運送車両の保安基準)では「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色」と定められています。(一般には、消防車は赤といわれていますが、法令上は朱色です。)外国の消防車も赤が多いのですが、黄色の消防車も少なくありません。これは、黄色は赤に比べて夜間でも目立つので、交通安全上有効なためです。
救急車はなぜ白い
救急車の色も、消防車と同じように、法令上で定められています。なぜ白に決まったかは、定かではありませんが、救急業務が開始された当時、外国から購入したものが白だったこと、白色が清潔なイメージであることなどの理由によるのではないかといわれています。側面には、赤の線が入っていますが、これは消防が行う業務であることから消防車の赤を入れたという説などもあります。
119番の誕生
大正6年(1917年)4月1日、火災報知専用電話が東京で制度化されました。これは、電話で「火事と」知らせれば、電話交換手がすぐに消防署に接続、消防の係員が応答するというものでした。その後は、関東大震災を機に自動交換化が進められ、火災専用電話は、ダイヤル時間の短い112番と決められました。しかし、誤って接続することが多く、昭和2年(1927年)からは、地区番号(局番の第1数字)として使われていない「9」を採用することとし、119番が誕生しました。なお、外国では、ニューヨークやシカゴが911、ロンドンと香港が999、コペンハーゲンやシドニーが000です。
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