食文化(しょくぶんか)【キッズページ】
ここ最近(さいきん)テレビなどでもしょうかいされるようになり、「桐生(きりゅう)の味(あじ)」としてとくに話題(わだい)になっているのは、「桐生うどん」と「ソースカツ丼(どん)」です。
うどん店については、桐生市内に100けん以上あります。また、ソースカツ丼は、どこの食堂(しょくどう)にもある身近(みじか)な料理(りょうり)です。

桐生うどんは、めんのはばが広い「ひもかわ」が有名(ゆうめい)で、中にはめんのはばが10センチメートルよりも広いひもかわもあり、テレビなどでも何回もしょうかいされています。
桐生でうどんがよく食べられるようになったのは、多くの女性(じょせい)が織物(おりもの)の仕事(しごと)をしていたことから作りおきができて、調理(ちょうり)も手軽(てがる)なうどんが役に立ったことが理由(りゆう)だと考えられます。

桐生のソースカツ丼の特(とく)ちょうは、ごはんにキャベツをのせずに、あまめのソースをつけたあげたてのカツを、ごはんの上にのせたシンプルなものだということです。
最近では、地元産(じもとさん)のブランド豚(ぶた)の「やまと豚」や「もち豚」など地元で生産された食材(しょくざい)にこだわった新メニューなど、うどんと同じように全国的(ぜんこくてき)な知名度向上(ちめいどこうじょう)に努(つと)めています。

また、おかしでは、100年以上(いじょう)の歴史(れきし)があり、市民からも親しまれている「花ぱん」があります。タマゴと小麦粉を練って焼(や)いた生地に、みつや砂糖(さとう)をふりかけたビスケットのようなかしで、桐生天満宮(きりゅうてんまんぐう)の梅(うめ)の紋(もん)をかたどったとされています。市内の多くの店で売られていて、今では桐生を代表(だいひょう)するスイーツとなって、観光客(かんこうきゃく)のお土産(みやげ)としても親しまれています。
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