地球温暖化(ちきゅうおんだんか)【キッズページ】
地球温暖化ってなに?
地球を包(つつ)みこんでいる大気には、地球が冷(ひ)えすぎないよう熱(ねつ)をのがさないための「温室効果(おんしつこうか)ガス」がふくまれています。このガスのおかげで、地球は生き物(もの)が生きていける温度(おんど)になっています。
しかし、電気を作るときや自動車(じどうしゃ)でガソリンを使(つか)うときなどに温室効果ガスが出て、これが増(ふ)えすぎると、地球が温(あたた)まりすぎてしまいます。これを地球温暖化といいます。
地球が温まりすぎるとどうなるの?
地球が温室効果ガスによって温まりすぎると、今までとまったくちがう気象(きしょう)となって、台風や集中(しゅうちゅう)ごう雨などがたくさん発生(はっせい)したり、寒(さむ)い地域の氷(こおり)がとけて、海の水位(すいい)が上がってしまい、低(ひく)い土地や小さい島(しま)がしずんだりするといわれています。
また、お米などの農作物(のうさくもつ)が育(そだ)たなくなったり、マラリアなどの南の国で発生している病気(びょうき)が流行(りゅうこう)するなど、たくさんのことが心配(しんぱい)されています。
桐生市の取り組み
もちろん桐生市(きりゅうし)でも昔(むかし)と比(くら)べると少しずつ気温が上がってきています。
そこで、桐生市では、なるべく温室効果ガスを出さずに温暖化を防止(ぼうし)するため、市役所(しやくしょ)や公民館(こうみんかん)などで電気などのエネルギーをできるだけ使わないようにしています。また、自動車のガソリンのむだづかいに気をつけたり、使わなくなった天ぷら油(あぶら)を集(あつ)めてリサイクルしています。
地球温暖化を防(ふせ)ぐには

わたしたち一人ひとりが次(つぎ)のような地球にやさしい生活を心がけることが大切です。
- テレビやエアコン、照明(しょうめい)などはこまめに電源(でんげん)を切りましょう。
- ものを大切に使い、なるべくごみを出さないようにしましょう。
- 植物(しょくぶつ)は地球温暖化を防ぐことを助(たす)けてくれるので、草木や花を育(そだ)てて大切にしましょう。
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