都市計画道路の見直し方針

都市計画道路は、都市の骨格を構成する道路や都市間の連絡を担う道路を、道路網として構築するため、都市計画法に基づいてその位置や幅員、構造形式などを定めたものです。
桐生市では、古いものでは昭和12年（1937年）に都市計画決定し、順次整備を進めてきましたが、決定後、最大で約80年経過した現在でも、未整備の路線・区間がまだ多く残っています。
人口減少や自動車交通量の減少といった社会情勢の変化を受け、持続可能な集約型都市構造の構築と、自動車に過度に依存しない都市環境の形成を見据えたまちづくりを進めていくため、未整備となっている都市計画道路について、その役割や機能を再検証を行い、次のとおり「桐生都市計画道路網の見直し方針」を策定しました。

• 桐生都市計画道路の見直し方針 （PDF 5.4MB）

今後のスケジュール

この方針に沿って、都市計画決定されている各路線の計画変更や廃止といった具体的な法的手続きについて順次進めていきます。

第一段階として、方針中で「廃止」としている路線について、令和2年7月21日付で都市計画を廃止しました。（廃止路線の位置及び区域は下図のとおりです。）
それ以外の部分については、路線ごとに群馬県など関係機関と協議を進め、準備が整ったものから随時、都市計画の変更手続きに着手していく予定です。

• 廃止路線位置図 （PDF 1.6MB）