公園における遊具の利用について

遊具の「リスク」と「ハザード」

公園の遊具には「リスク」と「ハザード」といったものがあり、「リスク」は遊びの楽しさに伴う危険であり、遊びにはある程度の危険が伴うもので、この危険の挑戦が楽しさにつながり、さらには危険を回避する能力や、危険を予知する能力が養われます。また、「ハザード」とは本来あってはならない危険のことを指します。「ハザード」をなくす為に遊具の定期的な点検や修繕などを実施していますが、想定外の利用によるケガ等については完全に防ぐことはできません。
このページでは遊具で楽しく安全に遊ぶために、子どもたちとその保護者の方々にぜひ知ってもらいたい「遊具の正しい遊び方」をお知らせします。

遊具で遊ぶ時の注意点（遊具別）

ブランコ

• とびおりない。
• てをはなさない。
• むりなたいせいをしない。
• こいでいるひとのそばであそばない。
• しちゅうにぶらさがらない。

複合遊具

• たかいところからとびおりない。
• のぼってはいけないところをのぼらない。
• うえにいるひと、したにいるひと、そばにいるひとにちゅういしてあそぶ。

ロッキング遊具

• ひとりでのる。
• のっているひとはてをはなさない。
• のっているひとのそばにちかづかない。

滑り台

• たったまますべらない。
• したからのぼらない。
• おりぐちであそばない。

雲梯（うんてい）

• うえにのらない。
• ぬれているときはあそばない。
• あそんでいるひとにちかづかない。

ジャングルジム

• たかいだんからとびおりない。
• いちばんたかいところでたたない。
• うえからものをなげない。
• あそんでいるひとにちかづかない。

遊具の対象年齢シールについて

対象年齢表示シール（見本）

遊具の利用においては、年齢層により体力や事故の回避能力に大きな差が生じることから、安全な利用を啓発するために目安となる対象年齢を明示する「対象年齢表示シール」を遊具に貼付していますので利用時にご確認ください。（上記に表示されている桐生市独自のシール以外の年齢表示シールが貼付されている遊具や砂場などの年齢表示シールが表示されていない遊具もあります。）