住宅用火災警報器の維持管理

ページ番号1002726  更新日 平成28年1月27日

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住宅用火災警報器の維持管理は大丈夫ですか

『いざ』というときのために、お手入れや点検をしておきましょう!

住警器は、家族や地域にいちはやく火災発生を知らせてくれるものです。火災のときにきちんと作動するよう、お手入れや点検を定期的に行いましょう。

お手入れ(機器の清掃)のポイント

  • 汚れが目立ってきたら、中性洗剤を浸して十分絞った布で外の汚れをふき取ってください。
  • ベンジンやシンナーなどは絶対に使用しないでください。
  • 機器を水洗いしたり、分解したりすると故障の原因につながりますのでしないようにしましょう。

写真:機器の清掃の際に使用禁止のベンジンやシンナー等

作動点検のポイント

  • 住警器にある『引きひもをひく』あるいは『ボタンを押す』ことで、警報音がきちんと鳴るかどうか確認しておきましょう。
  • 点検は『お手入れを行った後』など、定期的に確認する時期を決めておくと便利です。最低限1年に1回は点検を行ってください。
  • 点検の際は、実際の警報音がどんなものであるかを家族で確認しましょう。

イラスト:左から『引きひもをひく』タイプ点検 ひもを引き警報音を確かめる。『ボタンを押す』タイプの点検ボタンを押し警報音を確める。

イラスト:「住宅用火災警報きは定期的に点検を!」住宅火災警報器が正しく作動するか、月に一回点検しましょう。(点検方法は製品の取扱説明書をご覧ください。警報機にホコリが付くと火災を感知しにくくなりますのでお手入れしましょう。)

住警器の交換時期に注意しましょう。

交換時期について

住警器の交換時期はおおむね10年を目安に本体を交換してください。 乾電池を交換するタイプでも本体の寿命はおおむね10年となりますので、設置した時期からおお むね10年経った住警器本体の交換を行ってください。交換時期を示す方法としては、音声や警報音などで交換時期を知らせる自動試験機能付きのタイプと住警器本体に表示されているタイプの機種があります。

自動試験機能付き

イラスト:自動試験機能付きタイプ住警器

自動的に本体の機能を試験して機能等に異常が生じたり本体の寿命がきたら、音声や警報音などでお知らせするもの。

有効期限が表示されているもの

イラスト:交換期限が記載されているタイプの住宅用火災警報器
(年月は参考です)

記載されている時期までに交換が必要となります。


注:ご使用される前に必ず取扱説明書をお読み下さい。

住警器は、住宅における火災を早期に発見し、住宅内にいる人に知らせることのできるものであり、信頼性の高い機器です。住警器は、新築・既存の住宅とも設置が義務づけられています。 しかしながら、住警器の機能や義務化については、周知されているものの、未設置世帯が存在しています。 このホームページを通し、住警器の適正な維持管理に関する理解が深まり、住宅火災の予防、さらには住宅火災による被害の軽減に資することを期待します。

イラスト:点検・電池交換・手入れをすることで安心を表現

お知らせ

消防が消火器や住宅用火災警報器販売することはありません。また、販売を業者に委託するようなこともありませんので、悪質な訪問販売にご注意ください。

イラスト:消防署員をかたる悪質な業者

イラスト:無理やり消火器や住宅用火災警報器を販売しようとする悪質な業者


イラスト:「住警報器についてお答えします。」と促す消防署員

火災警報器等の訪問販売は、購入後の無条件解約の申し出(クーリングオフ)の対象となっています。契約後、一定の期間は契約の解除が認められています。
悪質訪問販売と疑わしいものに遭遇した場合は、消費生活センター(電話:0277-40-1112)、最寄の消防署または警察署へ相談してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
住宅用火災警報器について質問がありましたら、下記ページの最寄の消防署までご連絡ください。

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