桐生自然観察の森 園内情報 令和2年3月
令和2年3月30日(月曜日)
前日の雪が園路沿いの落ち葉の上に所々残り、空気の冷たい一日ですが、ウグイスやヤマガラ、シジュウカラのさえずりが響き、ミソサザイ、ジョウビタキの姿も見ることができました。ヤマザクラ、カスミザクラが見頃となり、ピンク色のトウゴクミツバツツジ、黄色いヤマブキなど花の種類も増えています。



令和2年3月26日(木曜日)

カブトムシの森のカッコソウ移植地でカッコソウが咲きはじめました。世界で群馬県桐生市とみどり市周辺の山にだけ分布するサクラソウの仲間です。標高が250メートル程の観察の森では3月下旬から4月上旬に花を咲かせます。
4月12日に予定していましたカッコソウ観察会は残念ながら中止となりました。しかし、季節は移り、春の動植物がどんどん動き出しています。ネイチャーセンター内は当面入館できませんが、園内の散策と外トイレのご利用はできます。事務所に職員がいますので、御用の方は声をおかけ下さい。
今日も暖かく、園内各所でアブの仲間やチョウの仲間がたくさん飛んでいます。

令和2年3月23日(月曜日)
ツツジやスミレやサクラ仲間が次々と咲き始め、ビロードツリアブやキタキチョウ、テングチョウ、ルリシジミ、ムラサキシジミなど昆虫類が活発に動いています。



令和2年3月13日(金曜日)
暖かい日が続き、ウグイスがケキョケキョケキョと鳴いていました。まだ、ホーホケキョという鳴き声は聞こえてきません。


令和2年3月12日(木曜日)
シジュウカラやヤマガラがさえずり、観察の森で過ごした冬鳥たちは北へ移動する季節です。園内の木々は冬芽が膨らみ、葉が芽吹き始めました。


令和2年3月11日(水曜日)
ハンミョウ広場のコブシが咲き始め、白い花弁に太陽の光が当たり、まぶしいくらいです。
園内各所でミヤマセセリが飛び始めました。ミヤマセセリは卵から孵化すると、幼虫のまま冬を越し、早春に蛹になり、春に羽化します。このチョウを見られるのは春の短い間だけで、交尾・産卵をすると成虫はいなくなってしまいます。
令和2年3月9日(月曜日)
午前10時の気温は17度、歩くとぽかぽかと体が温かくなります。園内では成虫越冬するルリタテハやテングチョウが飛んでいるのを確認しました。早春の花ではヒサカキ、シハイスミレが咲き始め、マンサクやチョウジザクラが見頃をむかえています。



令和2年3月6日(金曜日)
アオイスミレ、タチツボスミレに続き、コスミレがハンミョウ広場で咲き始めました。
令和2年3月5日(木曜日)
早春は、葉が出る前に花を咲かせる木々が多く、園内でも次々と花が咲きだしました。



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