桐生自然観察の森 最近の園内情報

ページ番号1025758  更新日 令和7年10月1日

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令和7年10月1日(水曜日)

観察の森では、来春のゴールデンウィークに実施する蝶の羽化観察のために、アゲハ蝶の幼虫を飼育しています。

写真:黄緑色のイモムシが枝に止まっている

クロアゲハの終齢幼虫です。黒丸の「つぶらな瞳」のようなものは、目ではなく眼状紋という模様です。これは鳥などの捕食者に対して、大きな動物の目に見せかけて驚かせる効果があると言われています。

本物の目はどこかな?肉眼ではなかなか見えませんが、写真を撮ると6個の単眼が確認できました。(幼虫は単眼が左右に6個ずつ付いています。)蝶は、成虫になると複眼になり優れた視覚を持ちますが、幼虫の単眼はぼんやりと光を感じる程度です。

写真:幼虫の小さい頭に、小さい小さい目が付いている

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