桐生自然観察の森 園内情報 令和7年11月
令和7年11月30日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。第7回目のテーマは、「野鳥を見つけて、バッジを作ろう!」です。
野外に出て望遠鏡や双眼鏡を覗いて、餌台に集まるヤマガラやシジュウカラ、いろいろなものを観察しました。

それからレクチャールームに戻り、鳥のバッジ作りに取り組みました。鳥の形をした木にヤスリをかけて、思い思いに色を塗り、とても素敵な鳥のバッジが完成しました。



そして回数を積み重ねるごとに賑やかになってきた生きものマップを仕上げ、みんなの前で家族ごとに全7回の集大成のマップをお披露目し、特に印象に残っている生きものなどを発表しました。

最後に観察の森所長より、親子教室の修了書の授与が行われ、親子教室の終了となりました。

参加した親子からは、「生きもののとり方や観察の方法を知ることができて、学校や他の場所でも活かすことができた。」「ただ観察して終わりではなく、振り返りの活動があったことが本当に良かった。」などなど、たくさんの嬉しいお声をいただきました。
1年を通してお子さんの成長が感じられ、その姿を見守れたことを嬉しく思います。
令和6年11月23日(日曜日)
「里山しごと体験講座」の第1回目を開催しました。
全4回の連続講座で、里山の管理や野生鳥獣との関わり、ナラ枯れなどの病虫害について理解を深めてもらうことを目的としています。 今日は、群馬県環境森林部自然環境課の小野関職員を講師として招き、「人と野生動物のあつれき」というテーマで県内におけるイノシシやシカの現状について解説していただきました。 その後、園内に設置したセンサーカメラに記録されたシカなどの映像を見てから園内を歩いて、シカの食害の現状や過去の本講座において囲った防獣柵内の植生回復状況を見学しました。
令和7年11月19日(水曜日)
クマよけの鐘を園内に設置しました。
人の存在をアピールし、クマに遭遇しないために、鐘を鳴らして散策をしてください。また、観察の森の入口とネイチャーセンターでは、クマ鈴を貸し出していますので、ご利用ください。
ネイチャーセンターでは、職員が常駐し、最近の園内情報などを発信していますので、ぜひお立ち寄りください。
令和7年11月17日(月曜日)
桐生自然観察の森のカエデの木々が紅葉し始めました。真っ赤なイロハモミジ、黄色くなるウリカエデ、サーモンピンクに色づくメグスリノキなど、多くのカエデの種類を楽しむことができます。
令和7年11月16日(日曜日)
「冬のバードウオッチング 第1回」を開催しました。
良く晴れて日向は暖かく、参加者はまず駐車場周辺で鳥を観察しました。ジョウビタキが現れたため、指導員が準備したスコープを順番に覗き、オレンジ色が特徴のオスを全員が見ることができました。 その後、園内でゼフィルスの森方面とバッタが原方面に分かれて、鳥のエサとなる実や園内にいる生きものについて話をしながら鳥を探しました。
今回のバードウォッチングでは17種が確認されました。 アオジ、エナガ、カケス、カワセミ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ
このうち冬によく見られる鳥は、アオジ、ジョウビタキ、ミソサザイ、ルリビタキの4種です。
令和7年11月15日(土曜日)
センター裏の道の高い所からネイチャーセンターと葉がオレンジ色になったトチノキが良く見えます。周りのエノキやクヌギなどの木々に日があたり黄色やオレンジ色に光って鮮やかです。是非、お出かけください。
令和7年11月13日(木曜日)
園内で鳥の調査を行いました。今回確認できたのは、アカゲラ・イカル・ウグイス・エナガ・カケス・ガビチョウ・キセキレイ・コゲラ・コジュケイ・シジュウカラ・ジョウビタキ・ヒヨドリ・ミソサザイ・メジロ・ヤマガラ・ルリビタキの16種類です。
冬に見られる鳥の種が多くなってきました。桐生自然観察の森では、16日(日曜日)に冬のバードウォッチング第1回を開催します。園内を散策しながら、鳥の声や姿を探しますので、ぜひご参加ください。
令和7年11月10日(月曜日)
さくらのみちではアブラチャンやハゼノキが紅葉し、いろいろな木の実を見ることができます。
令和7年11月6日(木曜日)
さくらのみちを入って、最初にみえてくるイトトンボの沼の上でミツバアケビがぶら下がっています。イトトンボの沼の木道沿いでは、サネカズラの実が見られます。
令和7年11月5日(水曜日)
園内でシロダモの花が咲き始めました。シロダモには雄の木と雌の木があります。葉の脇に小さい花が集まって咲いています。
雌の木では、昨年咲いた花の実が1年かけて赤くなり、新しい花と同じ時期に見られるという、めずらしい木です。
令和7年11月3日(月曜日)
オオムラサキの森で、フユノハナワラビが出てきました。多くのシダが冬に枯れる中で、フユノハナワラビは冬に緑の葉を出します。花のような胞子葉をつけています。

令和7年11月2日(日曜日)
ネイチャーセンターの薪ストーブに火を入れました。火の温もりが、皆さんをお迎えします。


令和7年11月1日(土曜日)

園内に入ると甘い香りがしてきます。これは黄色や茶色になったカツラの葉から香っています。落ちている葉をひろって是非香りを楽しんでください。
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