桐生自然観察の森 園内情報 令和7年11月

ページ番号1025831  更新日 令和7年12月5日

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令和7年11月30日(日曜日)

「森と生きもの親子教室」を開催しました。第7回目のテーマは、「野鳥を見つけて、バッジを作ろう!」です。

野外に出て望遠鏡や双眼鏡を覗いて、餌台に集まるヤマガラやシジュウカラ、いろいろなものを観察しました。

写真:親子みんなで双眼鏡を覗く

それからレクチャールームに戻り、鳥のバッジ作りに取り組みました。鳥の形をした木にヤスリをかけて、思い思いに色を塗り、とても素敵な鳥のバッジが完成しました。

写真:色塗り作業を一緒にする親子

写真:カラスとカワセミのバッジ

写真:カラフルな鳥のバッジ3つ

そして回数を積み重ねるごとに賑やかになってきた生きものマップを仕上げ、みんなの前で家族ごとに全7回の集大成のマップをお披露目し、特に印象に残っている生きものなどを発表しました。

写真:大きなマップを親子で抱え発表

最後に観察の森所長より、親子教室の修了書の授与が行われ、親子教室の終了となりました。

写真:所長から子どもに証書を渡す

参加した親子からは、「生きもののとり方や観察の方法を知ることができて、学校や他の場所でも活かすことができた。」「ただ観察して終わりではなく、振り返りの活動があったことが本当に良かった。」などなど、たくさんの嬉しいお声をいただきました。

1年を通してお子さんの成長が感じられ、その姿を見守れたことを嬉しく思います。

令和6年11月23日(日曜日)

「里山しごと体験講座」の第1回目を開催しました。
全4回の連続講座で、里山の管理や野生鳥獣との関わり、ナラ枯れなどの病虫害について理解を深めてもらうことを目的としています。 今日は、群馬県環境森林部自然環境課の小野関職員を講師として招き、「人と野生動物のあつれき」というテーマで県内におけるイノシシやシカの現状について解説していただきました。 その後、園内に設置したセンサーカメラに記録されたシカなどの映像を見てから園内を歩いて、シカの食害の現状や過去の本講座において囲った防獣柵内の植生回復状況を見学しました。

写真:グラフを使いながら説明をする講師
講義
写真:背の高さ以上に成長した草木を見ながら柵の中を歩く参加者たち
令和5年度に柵を張ったクワガタムシの森
写真:柵を貼る前と後の状況説明を聞く参加者たち
令和6年度に柵を張ったオオムラサキの森
写真:木の上から実を下ろして来たリス
オニグルミを抱えたリス(センサーカメラ映像)
写真:母ジカのお腹の下で乳を飲む仔ジカ
仔ジカをつれた母ジカ (センサーカメラ映像)

令和7年11月19日(水曜日)

クマよけの鐘を園内に設置しました。
人の存在をアピールし、クマに遭遇しないために、鐘を鳴らして散策をしてください。また、観察の森の入口とネイチャーセンターでは、クマ鈴を貸し出していますので、ご利用ください。
ネイチャーセンターでは、職員が常駐し、最近の園内情報などを発信していますので、ぜひお立ち寄りください。

写真:金属のパイプで作った鐘
クマよけの鐘(園内)
写真:ひも付きの鈴
クマ鈴(ネイチャーセンター)

令和7年11月17日(月曜日)

桐生自然観察の森のカエデの木々が紅葉し始めました。真っ赤なイロハモミジ、黄色くなるウリカエデ、サーモンピンクに色づくメグスリノキなど、多くのカエデの種類を楽しむことができます。

写真:紅葉の木
イロハモミジ

令和7年11月16日(日曜日)

「冬のバードウオッチング 第1回」を開催しました。
良く晴れて日向は暖かく、参加者はまず駐車場周辺で鳥を観察しました。ジョウビタキが現れたため、指導員が準備したスコープを順番に覗き、オレンジ色が特徴のオスを全員が見ることができました。 その後、園内でゼフィルスの森方面とバッタが原方面に分かれて、鳥のエサとなる実や園内にいる生きものについて話をしながら鳥を探しました。

今回のバードウォッチングでは17種が確認されました。 アオジ、エナガ、カケス、カワセミ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ
このうち冬によく見られる鳥は、アオジ、ジョウビタキ、ミソサザイ、ルリビタキの4種です。

写真:双眼鏡やスコープをのぞく参加者たち
駐車場にて
写真:落ち葉の舞う園内で鳴き声を頼りに鳥を探す参加者たち
園内にて

令和7年11月15日(土曜日)

センター裏の道の高い所からネイチャーセンターと葉がオレンジ色になったトチノキが良く見えます。周りのエノキやクヌギなどの木々に日があたり黄色やオレンジ色に光って鮮やかです。是非、お出かけください。

写真:センターの屋根の向こうに黄葉した大きなトチノキが枝を広げている
センター裏の道からの眺め
写真:黄色くなった樹冠にやわらかな日の光が当たっている
園路から空を見上げる
写真:三角形の真っ赤な葉が木にからまって高いところまで登っている
紅葉したサンカクヅル

令和7年11月13日(木曜日)

園内で鳥の調査を行いました。今回確認できたのは、アカゲラ・イカル・ウグイス・エナガ・カケス・ガビチョウ・キセキレイ・コゲラ・コジュケイ・シジュウカラ・ジョウビタキ・ヒヨドリ・ミソサザイ・メジロ・ヤマガラ・ルリビタキの16種類です。

写真:枝に止まる、青い小鳥
ルリビタキ

冬に見られる鳥の種が多くなってきました。桐生自然観察の森では、16日(日曜日)に冬のバードウォッチング第1回を開催します。園内を散策しながら、鳥の声や姿を探しますので、ぜひご参加ください。

令和7年11月10日(月曜日)

さくらのみちではアブラチャンやハゼノキが紅葉し、いろいろな木の実を見ることができます。

写真:黄色く紅葉した枝が園路に張り出している
さくらのみち入口のアブラチャン
写真:紅葉した葉に日があたりキラキラしている
オレンジ色に変わったハゼノキ
紫色の萼の中心に黒く熟した実がたくさんついている
紫色の萼(がく)が花びらに見えるクサギ
写真:まだ青々とした緑色の葉と赤い実
赤い実をぶら下げたオトコヨウゾメ

令和7年11月6日(木曜日)

さくらのみちを入って、最初にみえてくるイトトンボの沼の上でミツバアケビがぶら下がっています。イトトンボの沼の木道沿いでは、サネカズラの実が見られます。

写真:10センチメートル以上の丸々とした実
紫色のミツバアケビ
写真:艶のある赤色の実が美しい
和菓子の鹿の子のようなサネカズラ

令和7年11月5日(水曜日)

園内でシロダモの花が咲き始めました。シロダモには雄の木と雌の木があります。葉の脇に小さい花が集まって咲いています。

写真:枝に丸い花がポンポン付いている
雄しべが付く、雄の木の花
写真:枝に小さめの花が集まる
雌しべが付く、雌の木の花

雌の木では、昨年咲いた花の実が1年かけて赤くなり、新しい花と同じ時期に見られるという、めずらしい木です。

写真:赤い実とクリーム色の花がついている
雌の木の花と実

令和7年11月3日(月曜日)

オオムラサキの森で、フユノハナワラビが出てきました。多くのシダが冬に枯れる中で、フユノハナワラビは冬に緑の葉を出します。花のような胞子葉をつけています。

写真:シダの葉と長い茎の胞子葉

令和7年11月2日(日曜日)

ネイチャーセンターの薪ストーブに火を入れました。火の温もりが、皆さんをお迎えします。

写真:薪ストーブに、薪を入れる職員

写真:火が灯る薪ストーブ

令和7年11月1日(土曜日)

写真:イチョウのように黄色く色づいたカツラの木と丸い形のカツラの葉

園内に入ると甘い香りがしてきます。これは黄色や茶色になったカツラの葉から香っています。落ちている葉をひろって是非香りを楽しんでください。

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   緑化推進係 0277-48-9037
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