桐生自然観察の森 最近の園内情報

ページ番号1025506  更新日 令和7年8月15日

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令和7年8月9日(土曜日)

イトトンボの沼のササ藪の上をひらひらと飛ぶ小さなチョウがいました。白い翅に黒い斑紋が目立つゴイシシジミです。この幼虫は、日本産では唯一の純粋な肉食性でアブラムシを食べ、成虫はアブラムシの分泌液を吸う、珍しいチョウです。

写真:白地に碁石を並べたような模様の蝶

令和7年8月8日(金曜日)

「カナカナカナ」と、夕暮れに凉しく鳴くヒグラシですが、園路脇から元気に飛び出してくるのを見ることができます。

そんなヒグラシの中には、腹の両脇に白く目立つものをたくさん付けているものがいます。

写真:木の幹に止まるセミ。腹の半分は幼虫が付いている。

これは、セミヤドリガというガの幼虫が寄生をしている姿です。セミは少し飛びにくい様子ですが、命に関わることはありません。

いくつもの幼虫を身体に付けてどっこらしょと飛ぶ姿を見つけてみてください。

令和7年8月2日(土曜日)

管理ヤードで小さなチョウを見つけました。ウラミスジシジミです。観察の森で確認されたのは2例目で、初確認は2018年8月3日でした。大きさと形が貝のシジミに似ていて、オレンジ橙褐色の翅に銀白色の筋が目立ちます。

写真:葉の上にとまる大きさ数センチメートルの小さな蝶

令和7年8月1日(金曜日)

ネイチャーセンターでは、夏の虫の展示をしています。夏の虫のフィールド情報、トンボや樹液に集まる虫の標本、飼育しているカブトムシ、クワガタムシを見ることができます。

写真:おおきなホワイトボードに見つけた生きものが書かれている
フィールド情報
写真:甲虫、蝶、トンボの標本がずらりと並ぶ
昆虫標本
写真:立派な角をひろげているミヤマクワガタのオス
ミヤマクワガタ

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